股関節は柔らかく!効果抜群体操特集

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股関節は足の付け根の関節のことで上半身と下半身をつなぐ大切な役割を果たしています。

体を動かす時に関わってくることが多く、股関節の動きの良し悪しで体を自由に動かせるかどうかが決まると言われているほどです。

股関節は普段の際活の中では十分に動かすことが少ないので、股関節の動きを良くするような効果抜群の体操を紹介します。

股関節ってなに?どんな働きがあるの?股関節というのは腰のあたりにある大きな骨の骨盤と太ももの骨の先が関わっている関節です。

つまり、足を動かす時に使う関節で、歩いたり走ったりする時には色々な動きをして体を移動させています。

またそれだけでなく、座っている時には股関節を曲げた状態にしたり、寝ている時でも足を動かしたり、上半身のバランスを保つための働きがあります。

骨盤と関係している関節なので、骨盤が歪んでいると股関節の左右差がでたり、前後で動きやすさが変わってくることもあります。

体の中でも大きな関節なので、どのような動作をしていても関わってくることが多く、体のほぼすべての動きに関係していると言ってもよいほどです。

股関節の動きにはどのようなものがあるのかというと、前後と左右の両方があります。

股関節は骨盤の臼のようになっている部分に太ももの骨の先の丸くなっている部分がはまったような形状になっているので、前後だけでなく左右に移動させることができ、さらにぐるぐると回転させることもできます。

膝の関節なども多少は回すことができますが、主な動きは曲げたり伸ばしたりすることで、股関節に比べると動かせる範囲がかなり狭いことがわかると思います。

下半身を動かす時には股関節が色々な位置に動くことで、上半身を支える微調整をしたり、足を動かしやすくして目的を果たすための細かな調整を行う役割も果たします。

このように関節の動きは非常に幅が広く、体の柔らかい人では上半身に足をつけられるほど股関節を深く曲げられる人もいるほどです。

前にも後ろにも深く移動させることができれば動きの幅が広がりますし、下半身の負担を減らしたり、上半身に余計な力を入れずに過ごすことができるようになります。

横に動かす時には前後ほどに大きく使うのは難しくなりますが、角度を変えて色々な方向に動かせることで、下半身を安定させて、ジャンプをした時に上手く着地をしたり、転びそうになった時に足の位置を移動させて体を上手に支えるという役割もあるでしょう。

股関節は骨と骨がつながっている場所ですが、骨同士が直接つながっているというわけではなく、周囲の筋肉などによってつながりを持っています。

そのため股関節を柔軟にというのは骨だけでなく、周囲の筋肉が柔軟に動くことも必要になってきます。

硬い股関節のデメリット股関節は先天的に異常が出やすい場所でもあり、骨のつながりが外れやすい体質の人は股関節脱臼を起こしやすい人もいます。

そういった場合には股関節が外れないようにする必要があり、無理に股関節を動かすと脱臼をしてしまう危険があるので、動かす時には慎重に進めていくことが大切です。

また加齢などで股関節に長期間負荷がかかり続けると、股関節周囲の骨が擦り減ったりすることがあり、炎症を引き起こす場合もあります。

そのため、股関節の動きをチェックする時には事前に股関節に異常がないことを確認しておくことが大切です。

股関節が健康な状態であっても、普段使う範囲が狭かったり、同じ方向にしか使わないような生活を送っていると、股関節周囲の筋肉がかたくなっていき、股関節の動かせる範囲が狭くなっていきます。

股間節を使うことが減ると足の付け根のあたりの筋肉に凝りが出始め、ひどくなると血流が悪くなってしまいます。

足のつけのには大きな血管がありますし、上半身につながっている場所なので、血液が戻っていかないと足に余分な血液が残ってむくみや冷えにつながる恐れがあります。

もともと足を下にしていることが多いので、重力の関係で血流が悪くなりやすく、下半身はむくみやすいと言われていますが、股関節がかたくなるとさらに状態を悪化させてしまう原因になります。

また動かせる範囲が狭いということは、ふとした時にとっさに体を動かすことができなくなる可能性があるということです。

つまずいた時に、すぐにもう一方の足を出すことができれば転倒を予防できますが、体がかたく足を出すことがでないと大きく転んでしまい怪我をしてしまう危険が高くなります。

また股関節は骨盤と深い関係にあるので、股関節を柔らかくしておくことで、骨盤のゆがみを整えることもできます。

骨盤が歪んでいる時には股関節も固くなっていることが多く、どちらか片側だけ動きが集中しているということがよくあります。

普段使わない側だけ筋肉がかたくなっていると、その部位をかばうような姿勢をとってしまうので、姿勢を正しく維持することが難しくなり、姿勢が悪くなってしまうでしょう。

股関節はこのように体の色々な部位に悪影響を出すことがあるので、下半身の関節を柔らかく保っておくことが非常に重要になってきます。

股関節を柔らかくするメリット股関節を柔らかくした時のメリットとしては最も大きなものが怪我をしにくいということでしょう。

股関節を柔軟にするようなトレーニングを行うスポーツはたくさんのものがありますが、あれは怪我を予防するという効果も兼ねているからです。

体の機能を最高に高めて高いパフォーマンス能力を身につけるために、関節を柔らかくするトレーニングを行うということもありますが、同時に怪我の予防にもあるために、多くのアスリートが柔軟体操などを熱心に行っています。

格闘技とも言える相撲でも股関節の柔軟さが非常に重要視されており、力士達はみな体がとても柔らかく、特に股関節が柔軟な人は怪我をしにくいと言われているようです。

試合をする時には、そこまで体の柔軟さを必要としないような競技でも、スポーツをしていく上で大敵となる怪我は関節を柔らかく保つことで軽減させられます。

これはスポーツをしない人でも同様で、生活をしていてうっかり怪我をしてしまうということがありますが、それらのいくつかは関節の柔軟性を保つことで予防できます。

ぎっくり腰なども、はっきりとした原因はわかっていませんが、動き始めに起こることからも普段関節を柔軟にしておくことで、ある程度は発症頻度を下げることができるでしょう。

また、股関節だけではありませんが、関節を柔軟に保つために体を動かすと血流が良くなり、むくみや冷えの解消につながります。

関節を柔軟にすることで、筋肉のコリがほぐれるので、その部位に溜まっていた血液をきちんと流すことができるようになります。

血流が良くなると同時にリンパ液の流れも促進させることができるのでむくみの予防、改善につながりますし、冷えもなくなっていくでしょう。

さらに股関節が原因で起こっている足のゆがみも直すことができれば、O脚やX脚などが改善されることも期待できます。

足のゆがみは足の骨が曲がっているわけではなく、股関節の状態が悪いことで起こっていることが多いので、膝を伸ばしたりするのではなく、股関節にアプローチした方法が効果的です。

足の根元のねじれている部分を直すことで、足先までの足のラインが変わりまっすぐになるだけでなく、足の疲れやすさなども解消できてしまうでしょう。

無駄な力を入れずに下半身を使うことができるようになれば、下半身痩せにもつながります。

簡単!股関節柔軟体操特集股関節を柔軟に保つためには普段の生活の中でからだを動かしているだけでは不十分な場合が多いので、意識的に下半身のストレッチを行っていくことが大切です。

簡単にできる股関節の柔軟体操のひとつは立って、片足を前に一歩踏み出します。

この時に、踏み出した側の膝の角度が90度になるまで曲げていき、後ろの足も意識をして伸ばすようにします。

大きく股関節を前後に開いたような形になるので、このままで体重を使って、関節周りが伸びていることを感じましょう。

5秒ほど経ったら、足の前後を御入れ替えて、反対側の足を前に出して同じようにストレッチを行います。

次に太ももの前面を伸ばすストレッチを行います。

同じように足を前後に開きますが、今度は後ろ側の足の膝をつきます。

この時に膝が痛いという場合にはクッションなどを床と膝の間に挟むようにしても構いません。

前は膝が90度になる程度に調整し、後ろの足先を曲げて手でつかみます。

膝を曲げたことで太ももの前側の筋肉が伸びている感覚があれば、正しくストレッチができている証拠です。

足首をお尻に近づける感じで深く曲げると、より強くストレッチをすることができます。

筋肉が硬い人の場合には足首をつかもうとすると痛みがでてしまうかもしれないので、曲げる範囲を緩めて調整します。

無理をして曲げると怪我をしてしまうことがあるので、少しずつできる範囲を広げていくような感じで行います。

この時に注意しておかないといけないのは骨盤が左右どちらかに傾いていないかをチェックすることです、骨盤が歪んでしまうと目的の部位の筋肉が伸ばせなくなってしまうので、左右に傾いていないかと、前後の傾きをチェックして体をまっすぐにした状態で太ももの前面を伸ばしましょう。

お尻の筋肉を伸ばすための方法としては、座って膝を立て肩幅程度に開きます。

そこから膝を内側に倒していくと、倒している足のお尻の筋肉を伸ばすことができます。

お尻の側面から下の部位のストレッチになりますが、普段はなかなか動かす機会の少ない部位です。

膝を倒す時にはできるだけお尻が床からはなれないようにして曲げますが反対側の足先をのせて、足の重みで曲げていくという方法もあります。

足の根元からしっかりと倒すようにすると、狙っている部位のストレッチが十分に行えて下半身痩せにつながると思います。

【部位別】股関節柔らか体操部位別の股関節柔らか体操としては、太ももの裏側の大腿二頭筋の伸びを良くするストレッチが効果的です。

大腿二頭筋は大きな筋肉で走ったりする時に使いますが、筋肉が発達していても柔軟性が不足しているということもあります。

筋トレなどで鍛えることが多い部位ですが、ストレッチも同時に行っておきましょう。

足を前にのばして座り、上体を倒していくストレッチが有名ですが、腰が硬い人の場合には上体を倒すことができず、大腿二頭筋を伸ばすことができないこともあります。

そういった場合には、片足を前に出しかかとを付き、後ろは膝をついて上半身を支えます。

両手を床について上半身の体重を支えながら、ゆっくりと上体を伸ばした前足の上に曲げていくと、太腿の裏が協力に延ばされる感覚があるはずです。

人によっては全く上体を曲げられないということもあるので、そういった時には、前足を十分にストレッチするだけで太ももの裏側を伸ばすことができるので、そのストレッチから始めてみましょう。

また膝に負担がかかるほど体重をかけると、痛みがでてしまうので、膝の様子を見ながら進めていくことも大切です。

上体を曲げる時には前足のつま先を上に向けて、足の裏側の筋肉を伸ばすようにしましょう。

背中が曲がらないように注意をして、足の付け根から体を曲げていくようなイメージで行うのが大事なポイントです。

片足が終了したら、足を入れ替えて、もう片方も同様にストレッチを行います。

この体操は下半身痩せにも効果があり、足をすっきりと見せてくれます。

太ももの内側を伸ばす体操としては、足を前後に大きく開き、前足の膝を90度程度に曲げます。

後ろ足はまっすぐにのばして膝をつき、腕で上半身を支えます。

できるだけ大きく足を広げることで内ももの内側が伸びて、下半身全体の血流を良くしてくれます。

さらに前に出した足の内側に上体を倒すようにしていくと、より強度の強い体操になり、下半身痩せが期待できます。

上体を床に近づけられる場合には肘をついて、深く曲げます。

内ももを意識してストレッチするようにすることで、前後に足を開いた体操でありながら、太腿の裏側でなく内側の体操を行うこともできます。

下半身痩せをするためには周囲の筋肉全ての体操をすることが大切です。

特にかたくなっている部位がある時には積極的に行いましょう。

まとめ股関節は下半身だけでなく全身に影響を及ぼす場所なので、常に意識をして健康な状態になるようにしていくことが大切です。

また下半身痩せをしたいと思った時にも重要な役割を果たすので積極的にアプローチしていきたい場所です。

下半身に問題があると普段の生活に不便をきたすだけでなく、肩凝りなど別の不快な症状につなげる危険もあります。

柔軟な股関節のために体操を欠かさないようにしましょう。

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