お腹にホッカイロを貼る「カイロダイエット」の効果は?貼り方と口コミ!

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お腹が痩せない原因の一つに冷えが関係していることがあります。

そんな冷えを解消するために便利なアイテムが「ホッカイロ」です。

今回はホッカイロをお腹に貼るだけでダイエットできるという「カイロダイエット」についてご紹介します。

お腹の冷えやぷよぷよお肉に悩んでいるという方はぜひ参考にしてみてくださいね。

痩せにくいのは低体温が原因?「冷え」という言葉をよく耳にすると思いますが、そもそもは東洋医学の考え方で病気になる一歩手前の「未病」の状態といわれます。

冷えがあると血行が悪くなり、全身に十分な栄養が回らなくなることで様々な不調をもたらします。

特にダイエットとの関係が深く、冷えていると痩せにくくなるので冷え対策はダイエットに欠かせません。

冷えには次のようなタイプがあります。

・下半身冷え下半身は冷えているのに、上半身はのぼせている「冷えのぼせ」と言われるタイプです。

30代から40代以降の女性に多くみられる状態で、東洋医学的には「血」や「気」の巡りが悪いことが原因に考えられます。

下半身冷えがある場合には下半身の筋力不足が関係することも多く、筋トレにより改善することが可能です。

・手足など末端の冷え若い女性を中心に多いのが末端の冷え性です。

体温も高めなので冷えの中では最も軽症であり、冷やさない生活習慣を心がけることで改善できる場合があります。

ただし、この状態を放置していると全身的な冷えにつながる可能性もあり、太りやすくなってくることもあるので気をつけましょう。

・内臓冷え手足や下半身などは特に冷えを感じないが、お腹を手で触った時に驚くほど冷たいという場合には内臓冷えが疑われます。

内臓は本来十分な血流があって消化機能も維持されていますが、冷えがあると消化不良などを起こしやすくなります。

冷えないような食生活を取り入れることが大切です。

また、脂肪は筋肉と比べて冷たく感じます。

お腹が冷たい場合には脂肪が付きすぎていることも多く、腹筋が効果的です。

・低体温いずれの冷えもダイエットに関係してきますが、特に低体温は最も深刻な状況で全身の冷えを引き起こします。

平熱の目安は36度台ですが、低体温の方では35度台前半またはそれ以下です。

一年中冷えを感じて温めても冷えが取れにくいので最も厄介な冷えといえます。

体を温めると痩せ体質になる冷えがある場合には体を温めることがダイエットへの第一歩となります。

でも、どうして冷えを改善すると痩せられるのでしょうか?その理由について解説していきます。

代謝が高まる体温が1度下がると基礎代謝が約12%ほどダウンするといわれています。

代謝が低下すると同じように食べていても太りやすくなってしまうため、体温をあげて代謝を高めていくことが大事です。

代謝に関わるのが肝機能です。

肝臓は代謝酵素を作る場所であり、血液を作る場所でもあります。

体を温めて血流を促すことで肝臓に多くの血流が回るようになると、その分代謝もアップします。

代謝の良い体になると、今までと同じように食べていても太りにくくなり、いわゆる「痩せ体質」に変わることができます。

血流がよくなる冷えていると筋肉は収縮して凝り固まって、血液の流れが悪くなります。

血液は酸素や栄養素など細胞が活動するのに必要なものを隅々まで送り届ける役目を持っています。

血流が悪い体では、細胞に栄養や酸素が十分に送り届けられなくなって、燃費の悪い状態になっているといえます。

体を温めて血流を促していくことで栄養状態が改善されると、それぞれの臓器や組織での代謝がアップします。

結果として痩せやすい状態を作っていくことができるのです。

ホッカイロで基礎代謝は上がる?冷えをとってダイエットに成功するには次のポイントを守ることが大事です。

・内臓を冷やさないように心がける・平熱を36度台に維持して、代謝をアップ・血流を改善して、全身の隅々まで栄養を届けるそこで体温をあげるために、外部から温めてくれるのが「ホッカイロ」です。

ホッカイロのような人工的な温めで意味があるの?ホッカイロを使って温めてもその部分は一時的に温まるだけで、カイロを使うのをやめれば体温は元に戻ってしまいます。

体温をあげられるというよりは、外気の影響を受けて体温が下がらないように防止する役目があると理解しておいた方が良いでしょう。

また、カイロを継続的に使っていくことが大事です。

お肉を焼く時に火をかけても短時間では外側しか温まらないのと同じで、長時間かけて温めていくことが必要になります。

また、高温で温めるのではなく、じんわりと優しい温度で温めていく方が身体の深部まで温まりやすくなります。

ホッカイロを貼ればカロリー代謝は高まる?ホッカイロを貼ればその部分が温まるので燃焼効果が得られる、カロリーを消費できると思われがちですが、そうではありません。

ホッカイロは体温が下がって基礎代謝が低下してしまうのを防ぐことで、カロリー消費も減らさずに済むと考えておきましょう。

カイロを貼っていると汗を掻くのでカロリーが消費されているように思われがちですが、汗=カロリーではありません。

しかし、一時的であっても外側から温めることで体温を上げる効果は得られ、代謝はアップするのでホッカイロを活用するのは有効な方法と言えます。

そこで大事になるのがどこを温めるかということ。

手足だけ温めていても体温は上がりにくく、お腹や脇などの血流が多いところを温めていくことが重要です。

カイロでツボを温めるのがポイントでは具体的にどこを温めていくのがダイエットに効果的なのか紹介していきます。

ポイントとなるのは「ツボ」です。

ツボとは東洋医学で「経穴(けいけつ)」と呼ばれる部分で、五臓六腑の異常「気・血・津液」の滞りが出るところと捉えられています。

ツボを刺激することで身体を温めたり、身体の特定の臓器の調子を整えることができるためツボ押しや鍼灸などで用いられている考え方です。

全身の冷えを解消するために効果的なツボをご紹介します。

命門(メイモン)身体の深部の冷えを改善したいときに効果的なのが「命門(メイモン)」のツボです。

名前の通り命において大事なツボとされています。

命門を温めると燃焼のスイッチが入り体の熱を作れるようになります。

命門のツボの位置:腰のちょうどおへその裏側の背骨のあたり冷えを感じたときは身体が芯まで冷え切ってしまう前に命門のツボにカイロを貼って温めましょう。

さらに、命門の両側には腎兪(じんゆ)といわれる2つのツボがあります。

気と血の巡りを促すツボなので、命門と同時にカイロで温めると効果が高まります。

ダイエットにも効果あり?ホッカイロ活用法ホッカイロは上で紹介したツボ以外にもダイエットに役に立つ貼り方があります。

ダイエットのみならず、健康や美容のためにもなるのでホッカイロを使いこなしていきましょう。

下半身が冷えやすい人には「血海」がおすすめ腰を温めても足が冷えてしまう、下半身が冷えて仕方ないという場合には「血海」というツボに貼ってみましょう。

血海は内腿の膝から指3本分くらいの位置にあり、押すと痛みを感じる部分です。

この場所には血が集まっていて、温めると血流を促すことができます。

足の冷えも解消して下半身が温まるので、脂肪燃焼効果も期待できます。

貼るときにはスパッツや厚手のタイツの上から貼るようにします。

血行が促されてむくみ解消にもつながるので、内ももの隙間が無くて悩んでいる人にもおすすめの貼り方です。

足先が特に冷えやすいという人には「太渓(たいけい)」内くるぶしの出っ張った骨の部分の一番高い場所と同じ高さにあり、アキレス腱とつながる外側の凹んだ部分にあるツボです。

足腰の冷えや生理痛に悩んでいる人にもおすすめです。

腰よりも温度を強く感じる部分ではないので、カイロが暑くて苦手という方でも取り入れやすい場所です。

足先が冷えて気になるという人は試してみてください。

肝臓のあたりを温めて代謝をアップ肝臓は腎臓と共に主な代謝、解毒のための経路として大切な臓器です。

肝臓には血液の多くが流れてきて、温めることで基礎代謝がアップします。

肝臓への血流量が増えれば代謝量も高まるためです。

代謝が上がるということは、摂取カロリーを消費しやすくなるので痩せやすくなることに繋がります。

肝臓のある位置は、右側の脇腹のあたりです。

右後ろの背面側から貼ると温めやすいのでおすすめです。

なお、肝臓を温めるのは毎日ではなく週に1、2回で十分です。

万が一気分が悪くなったら中止してください。

臀部を温めて女性特有のトラブルケアも子宮のまわりには生殖機能を維持するため多くの血液が通っています。

しかし、近年では冷えに悩む女性が増えていて、冷えが原因で生理不順や不妊症、生理痛などに悩む人も多いといわれています。

このような子宮のトラブルを防ぐために、カイロで子宮を温めすぎることは適切ではありません。

子宮のあたりは適切な体温に維持されていることが良いのであって、温めれば良いということではないのです。

子宮を直接温めるのではなく、臀部にカイロを貼ったり、よもぎ蒸しパッドなどを使ってショーツの内側からじんわりと温める程度が良いでしょう。

カイロダイエットの注意点カイロダイエットを行う上では、次の注意を守って行うことが大切です。

やけどなどの怪我を負ったり、ダイエットに失敗しないためにも十分に理解しておきましょう。

低温やけどに注意する低温やけどは、それほど熱いと感じる温度でなくても長時間皮膚に当たっていた時に起こるやけどの事をいいます。

心地よいと感じていてもやけどしてしまうことがあるため、十分に注意することが大切です。

低温やけどをしないように次の注意点を守りましょう。

・カイロを直接は肌に貼り付けないこと・同じ場所に長時間貼り続けない・寝る時に貼ったままにしない・カイロの当たっている場所をガードル、タイツなどで圧迫しない・熱いと感じたらすぐにカイロを外す・使用部位や目的が決められている場合には守って使用する貼るタイプのカイロを使用する場合には肌に直接貼るのではなく、必ず衣類の上から貼るようにします。

また、カイロケースを使用するとカイロが長持ちするのでおすすめです。

寝る時にはカイロではなく、湯たんぽで代用すると良いでしょう。

万が一、皮膚が赤くなっている、水ぶくれができているという場合にはやけどを起こしている可能性が高いです。

低温やけどでは通常のやけどと比べて「熱い!」という感じがわかりにくいので、少しヒリヒリするという感じがあればすぐに使用を中止してください。

ここには貼らない方が良い!という場所を覚えておくいくら冷えているからといって、身体のどこに貼っても大丈夫なわけではありません。

特に次の部位は体温が上がりすぎて体調不良を起こす可能性があるため注意してください。

・頭部・脇の下・心臓付近もし貼ってから、頭痛・吐き気・動機・気分が悪い・めまいなどを感じた場合にはすぐにカイロを剥がして安静にするようにしてください。

カイロ以外でも冷え対策を取り入れるカイロは確かに温める効果は高いのですが、低温やけどが心配、暑すぎるなどが原因で連続して使いにくい場合も多いでしょう。

冷え解消には、他にもレッグウォーマーや腹巻きなどを活用する方法もあります。

また、食べ物、飲み物から変えていき内側から冷やさない心がけも大切です。

なるべく常温、または温かい飲み物を飲むようにして、手作りの和食を基本とした食生活がおすすめです。

カイロを活用して痩せ体質を手に入れよう!カイロダイエットを紹介してきましたが参考になったでしょうか?寒さしのぎにだけ使っていたカイロで、意外にもダイエットができることが分かったかと思います。

貼るときには衣類の上から、血流改善や代謝改善に効果的なツボを選んで貼ってみましょう。

じんわりと温まり、ホカホカしてくると不思議と毎日を元気に過ごせるようになるはずです。

カイロの使用にあたっては低温やけどなどへの注意が必要ではありますが、正しく使えば身体を温めてダイエットを成功に導くアイテムとして利用できます。

カイロはコンビニや薬局で1個100円程度で購入できるので、ぜひカイロを活用して身体を痩せ体質にシフトさせていきましょう。

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