腸活は美容と健康のカギ!10個のチェックリストで腸内環境を確認

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腸は単なる消化器官だと思ったら大間違い! 健康にも美容にもメンタルにも深く関わっているんです。

いつも不調、ダイエットしても痩せない…それは腸が原因かも!?心身の健康、外面的な美しさも腸がつかさどる「腸は消化・吸収し排泄するだけでなく、体全体を巡る血液の質を決める働きを担っています」と、「まいこホリスティックスキンクリニック」院長の山崎まいこさん。

偏食や食べ過ぎ飲み過ぎ、ストレスや過労、添加物などによって腸内環境が悪化すると、腸の機能が落ち、体に入った有害物質がそのまま血液へ侵入。

全身を巡り、さまざまなトラブルを引き起こす。

「腸内環境を整えることで、血液がきれいになり、さまざまな効果が期待できますよ」(山崎さん・以下同)腸の不調を放っておくとがんやうつ病のリスクも腸内環境が悪い状態が続くと大腸がんや乳がん、糖尿病、花粉症などのアレルギー症状、うつ病などにつながる恐れも。

「食事や生活習慣を見直して腸内環境を整えましょう。

ストイックにやりすぎてストレスが溜まると腸内環境は悪化してしまうので、できることからトライしてください」また、腸質が悪いと便秘や下痢、肌荒れ、口臭やおならの臭いも悪化する。

免疫力が低下し、アレルギーや風邪になりやすい。

代謝機能の低下で太りやすい体質にも。

あなたの腸内環境は?腸質チェックリスト10個の生活習慣をチェック。

チェックが多いほど腸内環境が悪い可能性がある。

腸にはどんな機能があるのか?写真/アフロ●消化 食べ物を細かく分解処理する最終地点口腔で砕かれた食べ物は食道、胃、小腸、大腸を通過し消化される。

腸内で、必要なものは吸収、不要なものは排泄される。

●免疫 腸内の免疫細胞は全身の7割にも及ぶ「実は、免疫細胞の約7割が腸に集まっているんですよ」。

免疫細胞は連携し、体に侵入してくる病原菌やウイルスをブロック! 腸の環境を整えることは免疫力をアップさせ、万病予防につながる。

●吸収 栄養素や酵素を吸収し全身にくまなく運ぶ小腸はたんぱく質、糖質、脂質を吸収し、血管やリンパで全身に運ぶ。

大腸は食べ物の残りカスから水分やミネラルなどを吸収する。

●解毒 異物を検知して分解シャットアウト!食べ物に含まれる食品添加物などの有害物質や、体内で生まれた毒素を、腸の粘膜組織や腸内細菌が分解し、“無毒化”して、便とともに体外に排出する。

●合成 腸内細菌と協力して酵素やビタミン、ホルモンを作る酵素やビタミンB、Kを作り出す。

気持ちを安定させてくれることから幸せホルモンと呼ばれるセロトニンの約90%が腸で作られているため、腸内環境が悪化するとうつっぽくなったり、イライラしやすくなる。

●浄血 腸内環境の良し悪しで血液の質が決まる健康な腸は栄養素や酵素を含んだ質のよい血液を全身に届けてくれる。

腸の状態が悪いと有害物質を含んだ血液が全身を巡るため、肌が荒れたり、免疫力が低下するなどの不調が現れる。

●排泄 不要な老廃物を便にして体外へ排出栄養分を搾り取った食べ物の残りカスを大腸のぜん動運動でよくこね、排出しやすい便を形成する。

ストレスなどで腸のぜん動運動が正常に行われないと、便が水っぽくなったり固くなったりする。

教えてくれたのは:医師・山崎まいこさんまいこホリスティックスキンクリニック院長・山崎まいこさん。

腸内環境に着目した栄養指導や、体質・肌質を変えるファスティングプログラムなどを行う。

撮影/菅井淳子 イラスト/サヲリブラウン※女性セブン2019年2月7日号●腸内環境は「便」でチェック!老化や病気を予防する正しい“腸活”の心得●【血液型別30秒ダイエット占い<1/21〜1/27>】B型は腸活がオススメ、O型はリセットにツキあり!●ケイト・ハドソン 美の秘訣は腸活とフェイシャルマッサージ●ヘルシー食材に新顔が登場!腸活にも◎な納豆との組み合わせレシピ3品●「腸活」のコツは睡眠、寝起きの水、便チェック、階段を使う

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