「石狩鍋」が“最強若返り鍋”ってホント?管理栄養士が根拠を解説

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寒い季節はあったかい鍋が恋しい。

でも、せっかく食べるならおいしいだけじゃなく、美容効果が期待できるならなおうれしい。

「冬の鍋には若返りの要素が詰め込まれている」と話すのは、管理栄養士の菊池真由子さん。

中でも、驚くほど若々しさを叶えてくれるという鍋を菊池さんが教えてくれた。

鮭と春菊で老化に勝つ!写真/アフロ「いくつになっても若く見られる人は、老化の原因である活性酸素を抑える力(抗酸化力)が高い。

抗酸化力は、毎日の食事で高めることができます。

抗酸化力の高い食材をとり込めば、老化のスピードは緩やかになり、若々しさが保てる。

食材の中でも、突出して抗酸化力の高い食材が鮭と春菊。

2つの食材が入った石狩鍋こそ、まさに最強若返り鍋と言えます」石狩鍋が美にイイ理由はそれだけではない。

紫外線による活性酸素の増加はしみやしわにつながるが、それを改善するのにも有効だという。

→ダイエットに最強鍋はきりたんぽ鍋!詳細はコチラ!しみやしわの改善にも有効な「カロテノイド」写真/アフロ「抗酸化力の高い成分は天然色素であるカロテノイドですが、その中でも最も抗酸化力が高いのが、鮭の赤い色素アスタキサンチンです。

赤色の濃い食品ほどアスタキサンチンの含有率が高い傾向にあるので、サーモンピンクよりも赤色やオレンジ色の食品を選ぶのがベターです。

また、一緒に合わせる春菊も抗酸化力のあるカロテノイドの1種βカロテンの含有率がトップクラス。

春菊は活性酸素を除去する効果のある鉄も多く含んでいますから、しみやしわの除去にも有効ですね」ダイエッターはたっぷりの野菜を!さらに、野菜やきのこ類をたっぷり追加すれば、ダイエットにも効果的だという。

「野菜やきのこ類には、若々しさを維持するためのビタミン、ミネラル、食物繊維が含まれています。

たくさん食べることで、どんどん若返ります。

低カロリー食材ですから、たっぷり食べても太りません。

さらに、具材の豆腐、調味料のみそには若返りを促す成分、大豆サポニンが豊富。

食べすぎでたまった老化物質や過酸化脂質を、積極的に排除してくれます」一緒に合わせる野菜を変えれば、飽きずに毎日でも食べられそうだ。

→太らないインスタント麺の選び方はコチラ!若返りUPにはバターが必須!写真/アフロ「もう1つ大事なポイントが、仕上げに加えるバター小さじ1(1人分)。

アスタキサンチンもβカロチンも、油に溶けやすい成分なので、油と一緒に摂ることで吸収率が上がります。

バターが入れば、春菊特有のクセもマイルドになり、スープも味わい深くなる。

バターの代わりにオリーブ油でもOKですよ」食べれば食べるほど若返るという鮭と春菊。

パスタ、炒め物などでもどんどん活用してきたい最強タッグと言えそうだ。

→太らないスイーツはシュークリーム!その理由はコチラ!この人に聞きました:管理栄養士・菊池真由子さん管理栄養士。

健康運動指導士。

NR・サプリメントアドバイザー。

日本オンラインカウンセリング協会認定上級オンラインカウンセラー。

大阪大学健康体育部(現・保健センター)、阪神タイガース、国立循環器病センター集団検診部(現・予防検診部)を経て、厚生労働省認定健康増進施設などで栄養アドバイザーを務める。

ダイエットや生活習慣病の予防対策など、のべ1万人の栄養指導に携わる。

その活動の集大成として刊行した、『食べても食べても太らない法』(三笠書房)が10万部超え、『図解食べても食べても太らない法』(三笠書房)が16万部超えのベストセラーに。

最新作は、『食べれば食べるほど若くなる法』(三笠書房)は5万部超え。

『食べれば食べるほど若くなる法』(知的生きかた文庫)●芸能人3人のウチ鍋レシピ、後藤真希は「美肌」で「豆乳きのこ鍋」を紹介!●【太らない外食】居酒屋、焼肉、寿司で選ぶべきメニューが丸わかり!

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