料理研究家・森崎友紀の“キレイ”を作る3つの食習慣【美痩せインタビュー】

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2児の母で今年40歳になるとは思えない美肌とスタイルの持ち主、料理研究家の森崎友紀さん。

食の専門家というだけあって、彼女の食習慣に美を保つ秘訣がありそう!そこで、東京・日比谷ミッドタウン6F『QCAFÉbyRoyalGardenCafe』で開催された「漢方ダイニングEat&Smilebyかんぽ生命」)で漢方料理を監修した森崎さんに、日々の食事について教えてもらった。

* * *栄養価が高い旬のものを食べる健康や美容のためには、外よりも内側から栄養を取り入れることが大事。

中でも栄養価の高い旬の野菜を選ぶようにしています。

外食のときは、サラダやたんぱく質、炭水化物などをバランスよく食べるのが鉄則。

サラダと前菜、メイン料理をバランスよく選んでしっかりと食べています。

何かを劇的に抜いたり、偏ったものを食べるということはしません。

さらに、漢方を取り入れた料理を食べることで、体調管理をしています。

漢方って、実はスパイスが多用されているんです。

なので、塩こしょうの味付けで飽きたというときなど、スパイスをプラスするとさらに味に深みが出て、おいしくいただけるのでオススメです。

食物繊維を摂って便秘予防今、流行っている大麦は、昔から栄養素満点の食材として愛されてきたもの。

特に食物繊維は不溶性・水溶性共に豊富なので、腸内環境を整えるのに◎。

わが家でもサラダやスープに入れるなど、大麦を多用しています。

普段の料理にプラスするだけでいいので、とても使いやすいんです。

便秘は体からのSOSのサインなので、その予防策として普段の食事から食物繊維を摂るようにしています。

さば缶などを活用して栄養のある食事を3食とる40歳を目前にして、代謝が下がるなど、体の変化を感じることが多くなりました。

また、痩せすぎても、顔のシワが目立ってより老けて見えてしまうので、自分が健康でいられる標準体重でいることが大切だと思うように。

そのために、バランスのいい食事を1日3食きっちり食べるようになりました。

とはいえ、毎回手の凝った料理を作るのは大変なので、疲れて調理に時間をかけたくないときはさば缶など便利なアイテムを活用しています。

また、美肌のためにも野菜をたくさん食べるようにしています。

薬という文字は、草を摂取して楽をするという意味を持っているんです。

つまり、野菜を取るだけで肌質や健康面もガラッと変わってくるということ。

20代、30代を経て40代の自分らしさを保つため、よりバランスのいい食事をテーマに毎日の食事を楽しむことが大切だと思っています。

撮影/生熊友博 取材・文/吉田可奈今回のスリム美人:森崎友紀さん1979年生まれ。

大学を卒業後、私立病院に管理栄養士として就職。

その後、働きながら劇団、モデル事務所にも所属する。

のちに料理研究家として独立し、バラエティー番組やグラビアなどでも活躍。

2016年に結婚し、2人の子供を出産。

著書に『楽々やせる!病気が治る!玉ねぎヨーグルト』(マキノ出版ムック)など。

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