オメガ3の亜麻仁油やえごま油を使ったヘルシーお菓子『ボタニポテト』を【実食ガチ採点】
ダイエットに油がNGというイメージはもう昔の話。
最近では、良質な油を摂ることがダイエットに有効という考え方がメジャーに。
ダイエットの味方としてオメガ3の効果に注目『キャラメルコーン』などでおなじみの菓子メーカー「東ハト」は、話題のオイルを取り入れたスナック菓子『ボタニポテト』(2種各143円税込)を2019年4月1日(月)より全国発売した(コンビニエンスストアでは3月上旬より先行販売)。
『ボタニポテト』は、「ローズマリー&ガーリック味」「バジル&マヨネーズ味」の2種のフレーバーで、共にオリーブ、亜麻仁、えごま、アボカドの4種のボタニカルオイル(植物由来の油)をかけて焼き上げたノンフライスナック。
亜麻仁オイルやえごまオイルはオメガ3系不飽和脂肪酸を含んでいて、摂り方によって脂肪燃焼のサポート効果も期待できるもの。
「東ハト」マーケティング本部の速水雄飛さんによると「ハーブの風味を立たせすぎるとクセが強くなってしまい、弱すぎると通常のガーリック味やマヨネーズ味になってしまいます。
女性においしく食べていただけるベストなバランスを探るのに何度も試行錯誤しました」と、2品ともハーブの風味のバランスにこだわりがあるそう。
また、スナック菓子を開けると、ついつい1袋食べてしまう…なんて人も、ジッパー付きなのでブレーキをかけることができそう。
ダイエッターの気持ちを取り入れたスナックと言えそうな『ボタニポテト』をさっそく実食してみた!【実食】ザクザク食感で満足度高め「ローズマリー&ガーリック味」は、袋を開けた瞬間に、ローズマリーの香りがふわっと漂い、期待が高まる。
30gほどという中身を小皿に出してみると、5cmほどのポテトが山盛りになるくらいのボリューム。
これならすべて食べきってしまっても罪悪感はないかも。
さっそく食べてみると、ガーリックの風味をしっかり感じる。
おしゃれなイタリアンを意識したパッケージ通りの味といったところ。
X(エックス)型の断面の効果もあってか、ザクザク食感のスナックで、ダイエット中に求めるジャンク感がつまっている。
一方、「バジル&マヨネーズ味」も、まずバジルの風味が香ってくる。
口に入れてみると今度は、マヨ感強めの酸味でさっぱりめの味わい。
いずれも味が濃いめなので、半分くらいでも意外と満足感があるかも。
また、亜麻仁油やえごま油の独特のクセは一切感じないので、オイルを試してみてダメだったという人もこれなら普通に食べることができるかも。
ヘルシー:★★☆☆☆→ヘルシー感はあるけれど、お菓子はお菓子なので食べすぎには注意!コスパ :★★★☆☆→亜麻仁油やえごま油などを使っているのに、普通のスナック菓子と同価格帯なのが◎意外性 :★☆☆☆☆→フレーバーは独自性があるけれど、いい意味で意外性のないスナック菓子手軽さ :★★★★★→ジッパー付きで、保存も手軽ハマり度:★★★★☆→ハーブの香りが食欲をそそる。
ザクザクとした食感も食べ応えがあっていいダイエット中の欲求を満たすなら、できるだけヘルシーなスナックを選ぶのがコツと言えそう。
撮影/生熊友博【データ】東ハト『ボタニポテト』発売日 :2019年4月1日(月)※コンビニエンスストアでは3月上旬より先行販売販売価格:「ローズマリー&ガーリック味」「バジル&マヨネーズ味」各143円(税込)栄養成分:[ローズマリー&ガーリック味(1袋標準30g)あたり(目安値)]エネルギー:146kcal、炭水化物:19.4g、たんぱく質:2.3g、脂質:6.5g、食塩相当量:0.6g [バジル&マヨネーズ味(1袋標準30g)あたり(目安値)]エネルギー:146kcal、炭水化物:19.1g、たんぱく質:2.4g、脂質:6.7g、食塩相当量:0.6g販売店舗:全国のコンビニエンスストア、スーパーマーケットなどhttps://www.tohato.jp●スナック菓子で置き換えダイエット!?1日2袋OKの「Gowvikes」を【実食レポ】●枝豆、コーン系、ビスコも!ダイエット中に食べたいスナック菓子5選●種類は170以上!ギルトフリースナックの定期配送サービス「snaq.me」は本当に使えるのか?●お菓子はダイエットの敵ではない?間食の「悪習慣」5つをチェック●【太らないスイーツ】イチオシはシュークリーム、NGはチーズケーキ、みたらし団子