アーユルヴェーダの効果は?自律神経を整える入浴法、ハンドマッサージなどを紹介

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寒暖差や気圧の変動が激しい春。

自律神経が乱れてしまうと、なんとなく調子の悪い日々を過ごすことになりがち。

簡単な方法で自律神経のケアができるなら、ぜひ試してみたいもの。

「ホットヨガスタジオLAVA(ラバ)中目黒店」にて、「バスクリン『アーユルタイム』×ホットヨガスタジオLAVAアーユルヨガ部体験イベント」が開催。

このイベントでは、バスクリンのバスソルト『アーユルタイム』(3種各720g1814円・税込)の香りを楽しみながら、アロマや入浴が自律神経やメンタルにもたらす効果を学ぶ。

さらに、ホットヨガスタジオLAVAトップインストラクター・横田佳代子さんの指導のもと、自律神経を整えるのにも効果的なヨガをアーユルヴェーダに絡めたプログラムで体験した。

自律神経を整える入浴法をレクチャーゲストとして登壇したお風呂博士こと「バスクリン」広報担当者によると、「忙しいとシャワーなど短時間で済ませがちになりますが、“お風呂を楽しむ”ことを意識して、自分に合った入浴をすることが自律神経を整えるポイントです」という。

また、自律神経を整えるための入浴のコツを、「自分に合ったお風呂の快適温度を知ること」といい、「落ち着きたいときには、ぬるめの温度でゆっくり入浴するなど、自分が気持ちよいと思う快適温度で入浴することで、自律神経を整えやすくなります」とのこと。

イベントではまずは、『アーユルタイム』の「レモングラス&ベルガモットの香り」を堪能するように瞑想を。

香り袋から香る柑橘系のさわやかさを感じてリラックスしてから、イベントの本題へ。

『アーユルタイム』は、インドの伝統医療であるアーユルヴェーダの文化が根付いているネパールでの現地調査をもとに開発されたもので、自然由来のインド産海塩をベースにアロマオイル成分を配合しているそう。

そして、交感神経と副交感神経からなる自律神経に影響を与えるお湯の温度は、香りごとにオススメがあるのだとか。

そこでさっそく、手浴をしながらそれぞれの香りを比べてみることに。

まず、黄色い湯色の「ユーカリ&シダーウッドの香り」は、ユーカリの冴えるような香りとシダーウッドの高級感ある香りのバランスが心地よい。

これらの精油は、リフレッシュ作用が期待できるのだとか。

これは42度くらいの少し熱めのお湯に、5分ほどはいるのがオススメとか。

「ラベンダー&イランイランの香り」は鮮やかなオレンジの湯色で、イランイランの甘さが特徴的なフローラルな香り。

こちらはリラックスできる作用があり、40度で10分くらいの入浴が目安。

瞑想で使った「レモングラス&ベルガモットの香り」も、リラックス作用が期待できるとか。

38度で15分くらいがオススメとのことなので、ぬるめのお湯にゆっくり浸かるならこちらを選ぶのがよさそう。

熱いお湯の方が交感神経が優位になりやすいので、就寝前などは、ぬるめのお湯に浸かって副交感神経を優位に切り替えるのがいいという。

「ただし興奮状態のときは、逆に熱めのお湯に浸かって高い方へ振り切ってしまうのも1つの手です。

上がったあとは下がるしかないですから」(バスクリン広報担当)簡単ハンドマッサージで自律神経をケア『アーユルタイム』にはアロマオイル以外に、セサミオイルもはいっているので、体験後は肌がしっとり! 保湿効果を感じながら、3種のお湯を試して手が温まったところで、横田さんがハンドマッサージをレクチャー。

両手を組み、右回り左回りと8の字に回し、手首をほぐしたら、まずは手のひらを上に向けて、思い切り指を広げるように手を開く。

日常生活で手のひらや指をしっかりと伸ばすことが少ないからか、手のむくみ感がすっきりしたような感覚に加えて、末端まで血が巡ってきたのか少し手がポカポカとしてきた。

この動きを数回繰り返し、今度はツボを押すハンドマッサージをやってみた。

【ハンドマッサージ1】合谷(ごうこく)親指と人差し指の間あるツボが合谷。

親指下の丘のようになっている部分から、ひじの方向に向かって押すと少し痛みを感じる部分で、ここは筋肉の緊張をゆるめる効果があるツボなのだとか。

息を吸いながら逆の手の親指と人差し指ではさむように押し、吐くタイミングでゆるめるのがコツ。

【ハンドマッサージ2】労宮(ろうきゅう)手のひらの真ん中に位置しているのが労宮で、自律神経を整える効果が期待できるとか。

こちらは、逆の手の親指を使い、合谷とは逆に息を吐きながら押し、吸うタイミングでゆるめる。

覚えやすい位置にあり、ふとした瞬間に実践できるハンドマッサージなので、入浴中や寝る前だけでなく、仕事中のリフレッシュに取り入れてもいいかも。

アーユルヴェーダの3つの体質を香りで判断その後行った“香り診断”では、アーユルヴェーダの考え方で分けられる、「水」、「風」、「火」の3つのタイプのどれかを好きな香りから導き出す。

「ユーカリ&シダーウッドの香り」に惹かれる「水」タイプは、穏やかな性格で貯金が得意な人も。

また、むくみやすくなりやすかったり、眠くなりやすい体質なのだそう。

「ラベンダー&イランイランの香り」が好きな人は「風」タイプ。

じっとしているより動きたい性格で、緊張しがちな人や乾燥肌の人も多いとか。

「火」タイプは「レモングラス&ベルガモットの香り」を好む人が多く、エネルギッシュな性格。

熱中しがちなので、何かにハマれば長く続けることができるそう。

「自分にあった香りを選ぶことで、自律神経の調整につながって、健康のサポートをしてくれると思います」(横田さん)また、「水」タイプは温かい食べ物や、しょうがやこしょうなど刺激的なスパイスを使った料理がオススメ。

「風」タイプは自然な甘みがあるもの、牛乳や豆乳などを使った安らぎを感じるメニューを、「火」タイプはクールダウンできる冷たい料理やアイス、甘みのある果物と相性がいいとか。

アーユルヴェーダ的な観点では、自律神経の乱れは“風”の乱れと言われているそう。

「バタバタしていたり、移動が多かったり、乾燥している季節や寒い季節は“風”の要素が高まりやすいので、こってりした甘いスープやミルク系の食べ物をとっていただくのがいいですね」と横田さん。

続けて「規則正しい生活をすることで自律神経が整いやすいです。

アーユルヴェーダの観点では朝6時までが“風”の時間とされていて、そのあとは“水”の時間になり、体が重く感じます。

朝起きるのが苦手という人こそ6時までに起きることで活発に動くことができますよ」とアーユルヴェーダを実践するコツもレクチャーした。

自律神経を整えるのに有効なヨガも実践最後に、お風呂でもできる座りポーズを中心とした30分のヨガレッスンも。

脚や首をストレッチして、リラックスできるポーズや、内臓が刺激されて腸活にも◎な腰をひねるポーズなど、バラエティー豊かな内容。

これも好きな香りに合わせてそれぞれオススメのポーズがあるので、呼吸を意識しながら、トライしてみて。

座りポーズ以外では、『アーユルタイム』のパッケージにある「立ち木のポーズ」に挑戦。

グラグラとしてしまう参加者もいたけれど、笑いも起こり、和やかな空気に。

そのあと、寝姿勢でいくつかのポーズをしたのちに、仰向けでリラックスする「シャバーサナ」を行い、レッスンは終了した。

「忙しいと時間を削ることを意識してしまい、入浴や睡眠を短時間にしようとしてしまいます。

やっつけ仕事にするのではなく、脳を休ませて、バランスを整えることが大切。

入浴中は考えごとをせず脳を静かに休ませて、リラックスする時間をとりましょう。

ストレスを溜め込まない方法で楽しみながら行うことが大切。

入浴法やヨガを通して心を落ち着けて、自律神経を整えていただきたいなと思います」(横田さん)お風呂の温度や呼吸など、今日から実践できる自律神経を整えるテクニックを生活に取り入れてみて。

【データ】バスクリン『アーユルタイム』×ホットヨガスタジオLAVAアーユルヨガ部体験イベントhttps://yoga-lava.com/promo/2018/ayuryoga●便秘改善の秘訣も! 福田真理さんがアーユルヴェーダの【美痩せ習慣】を伝授●お風呂のちょうどいい温度|12症状別、おすすめの温度と浸かる時間●【熱帯夜の快眠】エアコンの適正温度は26℃、お風呂は38~40℃に10分がベスト●【お風呂のギモン】「痩せられる?」「美肌になれる?」に医学博士が回答

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