『はじめてのやせ筋トレ』下半身痩せメソッド|筋トレに細見えストレッチをプラスして美痩せ効果UP!
筋トレをするだけでなく、ストレッチもプラスするのが、理想のスリムな体になるための近道。
日常で使うことの多い下半身の筋肉は鍛えるだけでなく、使いすぎている筋肉をほぐすことも重要になってくる。
初心者向けの筋トレ本として、10万部を超える大ヒットとなっている『はじめてのやせ筋トレ』(KADOKAWA)の著者とがわ愛さんは、5か月の筋トレで10kg減、ウエスト10cm減を実現。
そのときには、鍛えるだけでなく、ほぐすことも意識して痩せ効果を高めていたそう。
「筋肉がしなやかで柔らかいと、代謝が上がり、全身のバランスも整うので、ストレッチは一石二鳥です」(とがわさん)すきま時間にオススメの、細くしなやかになれるストレッチを毎日の筋トレにプラスして、効率的なボディメイクを目指して。
* * *細見えストレッチ:太もも下半身を細くしたいならまずは太もものストレッチを。
前ももが張っている人や、裏ももがたるんでいる人におすすめ。
張りやすい前ももを緩めてあげるストレッチで、脚全体の筋肉をバランスよく使えるようになる。
【1】片脚でバランスをとるので、安定しやすい場所を選び、壁に手をつけて立つ。
【2】あいている方の手で足をつかみ、足裏をお尻にくっつけるイメージで引き寄せて前ももを伸ばす。
このとき、前ももがよく伸びて痛いポイントを探すことを意識。
【3】【2】の姿勢で、30秒〜1分キープする。
反対側の脚も同様に行う。
【NG】【2】の姿勢になるときは腰を反らさないように、お腹に力を入れて立つ。
細見えストレッチ:ふくらはぎふくらはぎの太さやむくみが気になる人、ヒールでよく歩く人は、ふくらはぎの筋肉が硬くなっている可能性が高いそう。
また、ストレッチでほぐしてあげると、垂れ尻などにも効果が。
【1】両手でしっかりと体を支えられるように、平らで安定した壁を選び、両手をつけて立つ。
【2】かかとをつけたまま、片脚を後ろにずらしていく。
このとき、骨盤が傾かないようにまっすぐにして、腰を反らしたり、猫背にならないように注意。
ふくらはぎが伸びているのをよく感じながら、片脚ずつ30秒〜1分行う。
目安は1日3回。
【POINT】膝裏をしっかり伸ばし、かかとは浮かせない。
硬くなっている人ほど、痛みが強いはず。
【データ】『はじめてのやせ筋トレ』(KADOKAWA)著者:とがわ愛はじめてのやせ筋トレ●高橋メアリージュンも実践する美脚になる方法|デニムの似合うまっすぐな脚を作る簡単ストレッチ●くびれ作りに役立つお手軽1分ストレッチ【パーソナルトレーニングジムの動画レッスン】(Dr.トレーニング)●痩せるストレッチ|お腹を刺激して2週間で腹筋割れ!一瞬でマスターできるやり方を指南●2週間で痩せる!寝転んでの【ながらストレッチ】でウエストにくびれ●【ながらエクサ】背中ストレッチと体幹エクサで全身を引き締める