糖質制限アイス7種を食べ比べ!低糖質No.1は?旨いのは?「SUNAO」や「シャトレーゼ」などを【実食レポ】

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各地で30度超えの日も増えてきて、いよいよ夏の訪れが感じられる季節になってきた。

湿気の高さも手伝い、外に出た瞬間に汗が吹き出すこの時期はアイスが強い味方になりそう。

とはいえ、気になるのはカロリーや糖質。

アイスの中には、カロリー高めで糖質も多い、ダイエッターにとっては敵のような商品も。

しかし、そんな人たちに朗報! 最近では、糖質を抑えたアイスが増えてきている。

ダイエッターのライターMが食べ比べてみた。

グリコ『SUNAOバニラソフト』コクがあり食べ応えも!(80kcal、糖質9.6g)『SUNAOバニラソフト』(162円税込・編集部調べ)まずは、糖質オフアイスクリームの代表的ブランド、グリコ「SUNAO」のソフトクリーム。

糖質は50%もカット(同社比)されていて、カロリーは80kcal! コンビニの冷凍ショーケースに並んでいる一般的なコーン付きのバニラソフトは290kcal前後、ミニストップの『ソフトクリームバニラ』は185kcalとされているので、いかに驚異的な数字かわかるだろう。

ちなみに、「SUNAO」シリーズは豆乳とトウモロコシ由来の食物繊維を配合しながら、生クリームを使用しコクを出しているという。

食べてみると、舌触りはそんなになめらかではないものの、確かにコクを感じる。

芳醇な香りを生むバニラビーンズのおかげかもしれない。

しかも、しっかりと甘みもあって驚いた。

しっとり系のコーンは、脇役らしい控えめな味わい。

アイスと一緒に頬張ると、食感のコントラストを楽しめた。

「SUNAO」の中では最大容量の152mlだから、食べ応えもバッチリだ。

「バニラソフト」の他に「チョコ&バニラソフト」もあり。

グリコ『SUNAOチョコモナカ』チョコが奥行きのある味わいを!(80kcal、糖質9.9g)『SUNAOチョコモナカ』(162円税込・編集部調べ)モナカとアイスの間にチョコレートを挟んだアイス。

こちらは、糖質40%オフ(同社比)でカロリーは「バニラソフト」と同じ80kcal。

「バニラソフト」と比べると容量は少ない(80ml)が、チョコレートを加えてもなお「バニラソフト」と同じカロリーということに少々感動しつつ、実食。

モナカには4分割できるよう溝がはいっているので、割ってからパクリ。

噛むとパキパキとチョコレートの音がしてその存在を感じることができた。

バニラビーンズがはいっていないからかアイスの風味はあまりないが、ほろ苦いチョコレートに絶妙に絡む。

低カロリーとは思えない奥行きのある味わいだった。

グリコ『SUNAOバニラ』舌触りなめらかで惚れ惚れ!(80kcal、糖質7.6g)『SUNAOバニラ』(162円税込・編集部調べ)こちらも80kcalのカップアイス。

糖質は50%オフ(同社比)。

コーンの付いたソフトクリーム、チョコが加わったアイスモナカとは違い、一切ごまかしがきかない“アイスオンリー”だが、果たしてその味は…?舌に乗せた瞬間、とろ~り。

次に甘みが広がり鼻を抜けた。

想像以上になめらかで豊かな味わいだ。

さらに、冷凍庫から出して5分程度置いてから食べると少しだけ柔らかくなって口当たり抜群! ライターMとしては、「SUNAO」の中ではこれが一番好みだった。

各種アイスを食べながら原稿を書いているため、120mlを食べきる勇気はなかったが、少し名残惜しかったほど。

ロッテ『ZEROアイスケーキ』アーモンドが優しく香る(89kcal、糖質12.3g)『ZEROアイスケーキ』(151円税込・編集部調べ)「ZERO」といえば、「砂糖ゼロ・糖類ゼロ」を謳ったチョコレートやビスケットといったお菓子をラインナップしているロッテの人気シリーズ。

これはそのアイス版で、こちらも砂糖と糖類はゼロ。

また、カロリーも89kcalと低めだ。

今回食べるのは、アイスケーキ。

なにやら、ブッセのようなビジュアル…。

パクっと食べてみると…おいしい! ふんわりしたケーキとバニラアイスの組み合わせは、一見すると甘ったるそうだが「糖類ゼロ」なのでほんのり甘い程度。

まったくくどくない。

むしろ、さっぱりしているアイスと濃いケーキがバランスを取っているのかもしれない。

頬張るたび練り込まれたアーモンドの香ばしさが舌をなで、味のアクセントも完璧。

ロッテ『ZEROチョコアイスバー』チョコの存在感大!(142kcal、糖質13.0g)『ZEROチョコアイスバー』(151円税込・編集部調べ)「ZERO」シリーズのアイスバー。

中のバニラアイスには薄いチョコチップがはいっていて、周りはチョコレートで厚めにコーティングされている。

聞けば「ロッテ独自の配合技術」で、砂糖と糖類を使わずとも甘いアイスが生み出されたようだが、チョコレートまで使うとは…。

カロリーは142kcalとそれなりにある。

かじってみると、ほんのりミルクの香りが鼻を抜けた。

コーティングチョコとチョコチップの存在感がしっかりあって、パキパキと音がする。

さらに、次の瞬間チョコのビターな味わいが。

次々に風味が変わって楽しい。

ただし、コーティングチョコがボロボロと落ちてしまい食べにくいのがちょっと残念…。

シャトレーゼ『糖質70%カットのアイスバニラ』徐々に濃厚さが…!(78kcal、糖質5g)『糖質70%カットのアイスバニラ』(129円税込)全国各地に店舗を構えるお菓子の専門店「シャトレーゼ」が、糖質オフアイスを開発。

「バニラ」「宇治抹茶」「チョコ」の3種を展開している。

商品名の通り、糖質を通常の70%もカット(同社比)。

1個あたりの糖質はなんと5.0gだ。

また、牛乳の代わりに豆乳を使用してカロリーを78kcalまで抑えた。

バニラビーンズがバニラの芳醇な香りを醸し出すが、さっぱりとしていて軽い食感。

溶け始めてくると濃厚さが少しだけ顔を出し、舌に乗せたときのとろ〜り感がたまらなかった。

一気に完食!サラヤ『牛乳でつくる低糖質アイスミックスパウダー濃厚バニラ』アレンジ自在!(糖質4.9g)『牛乳でつくる低糖質アイスミックスパウダー濃厚バニラ』(322円税込)牛乳と混ぜて、冷凍庫で冷やし固めるサラヤのアイスミックス。

「濃厚バニラ」のほかに「なめらか抹茶」「まろやかキャラメル」があり、それぞれ糖質量が多少異なる。

「濃厚バニラ」の糖質は38%オフ(日本食品標準成分表2015年版〈七訂〉アイスミルク比較)。

ロカボ糖質は4.9g(利用可能炭水化物を元に算出。

1食〈約90g 牛乳使用・調理後〉あたりの表記)。

牛乳の代わりに豆乳を使えば、もう少しヘルシーになるかもしれない。

冷凍庫では約2時間冷やすが、途中で一度取り出しかき混ぜると、空気を含みおいしく仕上がるという。

→豆乳やアーモンドミルクで作ってみたレポートはコチラいざ実食。

シンプルに牛乳を使い2時間丸々凍らせてみたところ、シャキシャキとしたシャーベットに近い食感のアイスができ上がった。

ただ、“濃厚”というだけあって、舌の上で溶けているときにバニラの主張を感じる。

今回食べたアイスの中でも、甘みは強いほうだった。

* * *みなさんはどのアイスが気になっただろうか? ライターM的には、ロッテ『ZEROアイスケーキ』がかなり好みだった。

ダイエッターにとって、アイスはご褒美。

糖質を意識したアイスはじわじわ増加傾向にある。

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