62歳オバ記者が見つけた!快眠のための“深く眠れる音楽”とは?
ライターという仕事柄、不規則な生活を送ることもよくあるというオバ記者62歳。
疲れて寝てみたものの、なかなかグッスリ眠れない。
そんなときにYouTubeで見つけたのは“深く眠れる音楽”。
167回目となる今回は、オバ記者が“秋の夜長”に実践している快眠のための秘策について。
* * *”完徹”で温泉旅行へ「母ちゃんを温泉に連れていってやっぺよ」茨城で教員をやっている弟の提案で、弟夫婦と4人で那須湯本の民宿へ一泊旅行に行ってきたの。
ここは、9月初めに酉年友だちのYちゃんと行って以来、3回目だ。
日帰り温泉『鹿の湯』のお湯のよさに1泊で4回も入って、前夜の深酒もたたって、人生初の“ボルドー色のオシッコ事件”を起こしたことは、以前書いた。
その後、かかりつけの病院で診てもらって、お酒もほどほどにしたら元気いっぱい、といいたいとこだけど、それは“平時”のとき。
今回、“母ちゃんと温泉”に行くために、なんと何年かぶりに“完徹”をしたら、まあ、タダじゃすまないわね。
低気圧で体が動かない…てか、なんで62歳にもなって、一睡もしないで仕事をしたのか。
実は自分ではどうしようもないアクシデントがあって、「こりゃ、大変だぞ」と頭では慌てているんだけど、外は土砂降り。
低気圧にどっぷりと包まれた体は、どろ~んと重くてどうにもこうにも動かない。
そのうち、刻々と時間だけが過ぎていく。
どうにもならない体をなだめてすかせて、やっと机の前に座らせ、ぽちん、ぽちんとキーボードを打つ。
で、時計を見たら深夜2時過ぎ。
しかし長年の習性というのは恐ろしいね。
「わあわあ、ちょっと、どうするよ!」と軽いパニック状態になったとたん、どこかに隠れていたスイッチが入って、エンジンが回り出したの。
仕事を終えて、着替えをして温泉行きの用意をして、東京駅に向かう。
ぽーっとしてはいるけど、体はそれなりに動くんだよね。
電車の中では15分ほどうとうとしたけど、栃木県の小山駅で弟たちと合流して、昼は那須牛の店でサイコロステーキを食べ、民宿に入って自分でお布団を敷いたら夕飯までバタンキュー。
むっくり起き上がって母親の手を引いて温泉に入ったら、いつの間にか寝ていたわよ。
翌日は晴天。
吊り橋まで観光して、ひと昔前なら、これで“完徹”はチャラになっていたはずなんだよ。
ラジオ出演で「こんにちは~」確かに意識は完全復活。
一か月前から毎週水曜日の午後3時から、『渋谷のラジオ』の『昼下がりの談話室』に出演しているんだけど、気がつくとラジオの向こうの知らない人に「みなさん、こんにちは~」なんて…ああ、恐ろしい。
老舗のうな重に箸が止まらないでもなんとなく、体がシャンとしない。
そんなことを思いながら、神田を歩いていたら、目の前を行くマダムがうなぎの名店、『神田 きくかわ』に吸い込まれていくではないの。
土曜日の昼過ぎの店内は、私と同世代のアラカンの客でほぼ満席。
そういえば若い頃はあんまりうなぎを食べたいと思わなかったなあと思って箸を動かしていたら、あっという間。
お重のすみの米粒を箸先で追っかけていたわよ。
で、「ご飯なんか食べちゃってダイエットはどうした?」って?“完徹”でグダグダになった体にうなぎで「喝」を入れようとしたって、3800円+消費税のうな重でチャラになるかって。
2時間ごとにお腹が空いて目が覚めて、さあ、どうしたものか。
YouTubeで見つけた”爆睡BGM”そんなときよ。
YouTubeで、『ものすごく深く眠れると話題の睡眠用BGM』を見つけたの。
見れば「爆睡」だの、「超熟睡」だの、あるわあるわ。
それで試しに『ものすごく~』を聴いてみたら、朝でした。
翌日から夜はスープを食べたくなって、にんじんのポタージュとか、鶏肉のウィングとささがきごぼう、大根のスープとか。
あと、納豆は必ず。
卵焼きもときどきで、お酒は発泡酒350ml。
ご飯は食べない。
夜中にお腹が空いて目が覚めたら、YouTube。
これ、いけそうよ。
オバ記者(野原広子)1957年生まれ、茨城県出身。
『女性セブン』での体当たり取材が人気のライター。
同誌で、さまざまなダイエット企画にチャレンジしたほか、富士登山、AKB48なりきりや、『キングオブコント』に出場したことも。
バラエティー番組『人生が変わる1分間の深イイ話』(日本テレビ系)に出演したこともある。
昨年、”月曜断食”で7か月で11kgの減量を達成。
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