『ReFaCLEAR(リファクリア)』で毛穴の黒ずみ撃退!熊野筆ブラシの実力は?【美容家電レビュー】
ロングセラーから新製品まで数々の美容家電を研究している美容ライターの田中真紀子さん。
今回は、田中さんが愛用している洗顔ツールを紹介してもらった。
MTGから出ている『ReFaCLEAR(リファクリア)』だ。
敏感肌におすすめ!毛穴の奥までしっかり洗えて低刺激美顔ローラーなどの美容家電で知られる『ReFa』ブランド。
今回、田中さんがすすめる『リファクリア』は洗顔ブラシだが、その特長は何と言っても、天然毛で作られた熊野筆のブラシ。
肌の大敵は摩擦であり、こすらず泡で包み込むようにして洗うのが鉄則と言われている。
その点、このブラシは肌当たりが非常に柔らかく、肌への摩擦を最小限にとどめてくれるのだ。
「もちろん、洗浄力も抜群ですよ。
まずブラシの毛一本一本がお肌の毛穴よりも小さくて細かく、かつ、毛先に0.5mmの段差がついているので肌の凹凸に見事にフィットします。
さらに、上下左右に微細に振動する『3Dソニックモーション』で毛穴の奥まで泡がぐいぐい入り込み、『イオンクレンジング』機能で、黒ずみやメイク汚れを電荷の力で浮かせてくれます。
3年前の発売ですが、肌へのあたりがとても優しくお肌がツルンとするので、もう手放せません」(田中さん・以下同)使い方は、まずメイクを落としてから、洗顔フォームなどを泡立て、顔につける。
その後、『リファクリア』を手に取り、「soft」、「clean」、「deep」の3つのモードから選び、泡の乗った肌にブラシを当てて1分間洗浄。
その後は通常通り、顔をよくすすぐ。
最後に、ブラシもよく洗って乾かし、必要ならば充電を。
3つのモードは、朝は優しく洗える「soft」、外出した日の夜はしっかり洗える「clean」、小鼻などを集中的に洗いたいときは「deep」というように、モードの使い分けができる。
いずれも使用時間は1分間で、あっという間に洗顔が終わる。
さて、この商品のコスパや意外性などはいかほどか。
『ReFaCLEAR(リファクリア)』を5つの視点からジャッジ!【使用感】肌を優しく撫でるソフトな感触に感激!まず驚いたのは、ブラシの心地よさだという。
「熊野筆のブラシを肌に当てた瞬間、その柔らかさ、感触の優しさに感激します。
クルクルと手でブラシを回しながら洗っていくのですが、“こする”というより“優しく撫でている”感覚で、肌への刺激をほとんど感じません」最初は優しすぎて、「ちゃんと洗えているのか」と不安になったようだが、「使うたびにお肌の明るさが変わってきて、角質や毛穴の汚れが取れているのを日に日に実感するようになりました」とその洗浄力にも太鼓判を押す。
一方で、「自動回転型ブラシが好きな人には向かないかもしれません」と田中さん。
「電動ブラシの中には、自動で回転するタイプもあります。
自動回転だと、モノによっては刺激が強すぎる反面、お肌にそっと当てて移動させるだけなのでとてもラクです。
ただし、肌へのいたわりを優先するなら断然、『リファクリア』をおすすめします」【手軽さ】使用ごとのアフターケアは必須使用前の準備は特になく使い方も簡単だが、洗顔ごとのお手入れが面倒な人には向かないという。
「普段は充電スタンドに立てておけるので、それを取り出し、顔に洗顔料をつけたらブラシでクルクル撫でるだけです。
ただし、使い終わったらブラシはぬるま湯でしっかり洗って風通しのいい場所で乾かします。
でないと、カビや雑菌の温床となってしまい、逆効果に。
そうしたお手入れが面倒だったり衛生面が気になる人は、シリコン製の洗顔ブラシを使ったほうがいいかもしれません。
ただ、使用感は大きく異なります」【意外性】伝統工芸のブラシを毎日の洗顔で使える贅沢この商品の特長は、なんといってもブラシの素材となる熊野筆。
「熊野筆といえば職人が作る伝統工芸の一つで、化粧筆や洗顔ブラシとして海外からも人気を集めています。
そんな熊野筆のよさが電動洗顔ブラシで体感できるのはうれしいですね。
長く愛されているものだけに安心感もあります。
実際、その柔らかな肌当たりにやみつきになって、一度使うともう他のブラシは使えないという人も」【時短】使用時間はわずか1分間「リファクリアを使った洗顔自体はわずか1分。
ゴシゴシせず、あっという間に洗い終わります。
イオンクレンジング効果もあり、短時間でスッキリと、キレイになります」メイク落としも兼ねた洗顔フォームを使えば、さらに時短になる。
【コスパ】年2回、ブラシを買い替える必要あり「毎日朝晩使えるので、決して高くないと思います。
ただブラシを定期的に交換するのにランニングコストはかかります」レフィルの専用ブラシヘッドは、4180円(税込)。
取り換えの目安は、1日2回使う場合は半年に1回だという。
仮に1年に2回取り換えれば、洗顔料の他に月700円程度のコストがかかる計算に。
とはいえ、ブラシの心地よさにハマり、コストがかかっても使い続ける人が多いという。
洗顔は毎日必ず1回か2回はするもの。
そのときの心地よさとしっかりとした洗いあがりを求めるなら、アフターケアとランニングコストがかかっても惜しくない!?【データ】『ReFaCLEAR(リファクリア)』(MTG)販売価格:2万7280円(税込)販売場所:家電量販店、楽天、Amazon、オンラインショップなどhttps://www.mtgec.jp/shop/c/c1010/ReFa(リファ)MTGReFaCLEAR(リファクリア)【メーカー純正品1年保証】スキンケア単品この人に聞きました:田中真紀子さん美容家電に詳しいライター。
雑誌やウェブなどの多くのメディアで、新製品を始めとするさまざまな美容家電についてレビューを執筆している。
1児の母として、慌ただしい生活でも手軽に使えてキレイになれる美容家電を日々研究中。
取材・文/桜田容子●『ルルドフェイスメイクエステ』で全身エステ!顔、お腹、腕もEMS&RFで刺激【美容家電レビュー】●『美肌測定器2』(コスビューティー)なら100倍ズームで肌診断!美肌作りにお役立ち【美容家電レビュー】●美容家電の最新おすすめ【2019】|美顔器や毛穴ケアアイテムなど人気9選まとめ●『VIVALAヒートシェイプベルト』のおすすめの使い方を紹介!巻くだけでお腹が痩せる!?【美容賢者のダイエットグッズ】●顔のたるみ解消グッズ|人気のローラー、リフトアップテープなど6選