62歳オバ記者、明治神宮へ！「清正井」効果で2020年は劇的痩せ？
昨年は思うようにダイエットの成果を上げられなかったこの人は、令和2年はいったいどんな挑戦をするのか――。
まずは神頼み、というわけで開運をゲットしようとオバ記者が向かったのは“パワースポット”明治神宮だった。
＊ ＊ ＊今年は劇的に痩せた姿を見せる!?2018年、11kgの減量に成功したときのオバ記者令和五輪の年が明けまして、おめでとうございます。
今年こそ、劇的に痩せた姿を皆さまにお披露目できるといいのですが…。
とにかくちょっと痩せては、また太るお決まりのパターンから抜け出すべく、いろんな神様に手を合わせているところなので、どうかお見捨てなきよう、よろしくお願いしいたします。
と、相変わらず他力本願な私。
実は去年の暮れも押し迫ったとき、しばらく会っていない70才のボーイフレンドからデートに誘われたの。
クリスマスのイルミネーションを見にいかない？とでも言われるのかと思ったら、なんと「いっしょに穴八幡宮に行きませんか？」だって。
東京とその周辺の主なパワースポットにはけっこうお参りしているけど、穴八幡宮の名前は初めて聞いた。
令和2年の大不況は決定的!?東京・早稲田にある有名な神社で、彼は冬至の日のお参りを50年続けているのだそう。
穴八幡宮が他の神社と違うのは、ただお参りするだけではなく、冬至の間に求めたお札を冬至、大晦日、節分に、毎年変わる恵方に向かって、真夜中の12時きっかりに貼るのが決まり。
四国のお遍路は別として、かなりハードルが高いお参り法だ。
それだけありがたみが増すのかも、ぜひとも参加したいと思ったのだけど、どうしてもはずせない用事がある。
すると、22日、日曜日の冬至の朝から、「始発できて6時に並びましたがすでに1km以上の大行列です」と彼から現場リポートが入ってきた。
その3時間後には、「ようやくお札をいただきました。
機動隊が道路を封鎖してから、流れがよくなりました」だって。
機動隊が道路を封鎖って…。
ぼう然とスマホ画面を見ていたら、「昔から不況の前年は庶民がここに殺到したという言い伝えがありますが、この行列を見たら令和2年の大不況は決定ですね。
特に東京五輪が終わったあとは」だって。
「もうダメだ」と思ったら頼る『清正井』も・う・や・め・て。
ただでさえ60過ぎてからこっち、心細さは増す一方の私。
いてもたってもいられない。
で、たまたま原宿に用事があったので、ちょっと早めに家を出て、明治神宮にお参りすることにしたの。
えっ？ 心細い顔してないって？ まあね。
カラ元気も長年やっていると習い性になるのよ。
てか、心のまんまを顔に出すなんて、恐ろしくてできないわよ。
それはともかく明治神宮にお参りに来たら必ず寄るのが『清正井（きよまさのいど）』なの。
仕事が好転するパワースポットとして取材で訪れたのが最初で、それ以来、「もうダメだ」と思ったとき、ここに写メを撮りに来ていたの。
明治神宮の清正井そのたび、待ち受けにして毎日、眺めていると、どうにか復活してくる。
低空飛行とはいえやってこれたのは、ここのおかげと、ひそかに思っているんだよね。
興味のある方は上記の写真を待ち受けにしてね。
「カラ元気も毎日続ければ元気になる」それから気になる写真をもう一枚。
東京の地下鉄、丸の内線の国会議事堂駅の改札を出ると、この写真が正面にドンと飾られていて、議員会館にバイトに来るたび、目にしているんだわ。
「ほんとかよ」と思う日もあれば、「おいおい」と激しくツッコミたくなる日もある。
もちろん「かもね」と思うことも。
で、永田町のバイト先では、「五輪前に衆議院が解散する」「いやいや、早ければ新年すぐだ」という声が聞こえてくる。
忍び寄る不況はもちろん怖いけど、今年はここで何が見られるのかしらと、わくわくしているのも確かなんだわ。
それから、言霊も大事よ。
「カラ元気も、毎日続ければ元気になる。
元気になれば痩せてきれいになる」。
ハイ、ご唱和、よろしく。
オバ記者（野原広子）1957年生まれ、茨城県出身。
『女性セブン』での体当たり取材が人気のライター。
同誌で、さまざまなダイエット企画にチャレンジしたほか、富士登山、AKB48なりきりや、『キングオブコント』に出場したことも。
バラエティー番組『人生が変わる1分間の深イイ話』（日本テレビ系）に出演したこともある。
昨年、”月曜断食”で7か月で11kgの減量を達成。
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