白いんげん豆が脂肪の吸収をブロック!ダイエットに最適「カスレ風煮込み」【市橋有里の美レシピ】

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暖冬とはいえ、寒さの厳しいこの時期は、暖かい時期に比べて体を動かす機会が少なくなりがち。

かといって、運動不足を気にして偏った食事や無理なダイエットをすると、リバウンドや体を壊す原因にもなりかねません。

だからこそ、食べるものが大切! ということで、「マラソン界のシンデレラ」と呼ばれた最強美人ランナー市橋有里(いちはし・あり)さんに、太りにくいのに栄養はしっかり摂れる、健康的で効率的なダイエットメニューを教えていただきました!冬の間に溜まったものは冬のうちにスッキリさせたいライターFが徹底レポートします!寒い季節にうれしい煮込み料理で冬太り対策!――最近、ちょっと食べすぎると、すぐ体に出てしまう気がして。

有里:寒い時期は体が熱を作り出そうとして代謝が上がるという側面はあるものの、どうしても運動不足になりがちですからね。

――そうなんですよね。

少し太ったかも、運動不足かも、と思っていると、せっかくおいしいものを食べるときにも罪悪感があるし、何かいい方法はありませんか?有里:罪悪感を覚えながら食べるのは、ストレスのもとになって体にも心にもよくないですね。

今回は、ダイエット中でも安心してお腹いっぱい食べられる煮込み料理のレシピを伝授しましょう!――本当ですか!?有里:はい! 脂肪の吸収をブロックする働きのある食材をたっぷり使って作るので、食べ応えもありますよ!――楽しみです!《材料》(2人分)ソーセージ…4本 ベーコン…100g プチトマト…6個 たまねぎ…1個 トマト缶…1缶 白いんげん豆缶…1缶 水…200cc にんにく…2かけ コンソメ…2個 オリーブオイル…大さじ2+大さじ2 パン粉…大さじ2 塩こしょう…少々 ローリエ…お好みで《作り方》【1】にんにくは包丁の背でつぶし、たまねぎは一口大、ベーコンは食べやすい大きさに切る。

【2】鍋にオリーブオイル、にんにくを入れて熱し、たまねぎを加えてさっと炒め、ベーコン、トマト缶、白いんげん豆缶、コンソメ、水200ccを加えて20分ほど煮込む。

【3】パン粉、残りのオリーブオイル大さじ2を混ぜてトースターできつね色になるまで焼く。

【2】を器に盛り付け、【3】とこしょうをかける。

ダイエットに最適!よく煮込んで食べたい白いんげん豆――とってもおいしそうですね! 南フランスの郷土料理、カスレ、実は大好きです! でもとにかくヘルシーとは無縁のイメージで…(笑い)。

今回もベーコンやソーセージもはいっていますけど、本当にダイエット中に食べても安心なメニューなのですか?有里:もちろん! ご存知のとおりこの料理には白いんげん豆をたっぷり使っているのですが、白いんげん豆には、脂肪の吸収を抑えて分解と代謝を促進する働きがありますからね。

――えー! 白いんげんにそんな働きが?有里:しかも、低脂肪で高たんぱくだし、カリウムや食物繊維などデトックスを促す成分も含まれていて栄養面でもとても優れた食品なので、ダイエットには最適です。

――それは知りませんでした。

カスレが実はそんな料理だったとは…。

有里:そう。

でも1つ気をつけたいのが、白いんげん豆には毒性のたんぱく質が含まれていて、吐き気や腹痛など胃腸炎に似た症状を引き起こす恐れがあるので、生のものを使うときには、しっかり茹でることが重要です。

――なるほど、それなら缶詰の茹でてあるタイプが安心ですね。

有里:はい。

十分に加熱すれば問題ないので、そういう点でも白いんげん豆は煮込み料理がおすすめ。

手軽でヘルシーだし、一度にいろいろな食材をとることもできるし、寒い季節には温かい煮込み料理が恋しくなりますしね。

――そうですね。

白いんげん豆はしっかり加熱して食べれば安心だし、ダイエットに最適、と覚えておきます!豚肉にはビタミンB群がたっぷり!疲れたときの回復食にも写真/アフロ――煮込み料理って、食べるとなんだかホッとしますよね。

有里:疲れたときや体調を崩し気味なときにも食べやすいですし、仕事で帰りが遅くなった夜なんかに、こういう料理があるとうれしいですよね。

――わかります!有里:ビタミンB群が豊富な豚肉を使った料理は、疲れを感じたときの回復食にも有効です。

私も現役の頃からよく食べていました。

――白いんげん豆が脂肪の吸収を抑えてくれると思うと、お肉も安心して食べられます。

有里:そうですね。

ダイエット中もたんぱく質は欠かさず摂ってほしいですし、今回は手軽に作れるメニューということでベーコンやソーセージを使いましたが、時間があるときなら、豚の塊肉を使って、じっくり煮込むのもとてもおいしいですよ。

――おいしそう! 休日に時間をかけて煮込み料理を作るって、ちょっと憧れます。

有里:ぜひ作ってみてください。

時間に追われて作る日々の料理はあまり好きじゃない、得意じゃないという人でも、心や時間に余裕があるときにする料理は、いい気分転換になったりしますから。

塊肉を使うときには、ローリエも加えて煮込むといいですよ!――さっそく次の休日に作ってみたいと思います! 有里さん、今回もステキなレシピをありがとうございました。

有里:こちらこそ! じっくり手間ひまかけて作るもよし、ベーコンや缶詰のいんげん豆を使ってパパッと作るもよしのメニューなので、状況や気分に合わせてアレンジしながら作ってみてください。

ダイエットメニューとしてはもちろん、疲れたときのパワーチャージや罪悪感なしのお夜食にも“アリ”だと思います!* * *脂肪に変わる炭水化物の吸収を抑える働きのある白いんげん豆は、ダイエット中の心強い味方。

缶詰やベーコンなどを使えば、時間をかけなくてもあっという間に煮込み料理を作ることができます。

白いんげん豆自体もヘルシーで栄養豊富な食材なので、冬太り対策に有効に活用していきたいですね。

レシピ考案:市橋有里いちはし・あり。

1977年11月22日、徳島県生まれ。

アスリートフードマイスター・料理研究家・ランニングアドバイザー。

1999年、世界選手権セビリア大会銀メダル獲得。

2000年、シドニーオリンピック日本代表。

「マラソン界のシンデレラ」とも呼ばれ、現在はランニングアドバイザーとして女性誌でランニングモデルをするほか、料理イベントをするなど、活躍の場を広げている。

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