スノーボードウェアの選び方|人気ブランドと安い製品の差と、おすすめの価格帯
entry-content">僕は10歳の時にスキーからスノボーに乗り換えました。
スノボーの初心者・これから始める方のために僕の失敗経験なんかを提供できたらと思います。
3回くらいに分けて書く予定で、この記事が第1回目です。
ウェアの選び方←今ココ板の選び方ブーツ・ビンディングの選び方この3つがスノボーを楽しむための最重要項目です。
他にも、小物やグッズは色々ありますが優先度が高いものから書きます。
デザインに関しては好みなので、僕の好きな機能面をメインで説明して行きます。
では、さっそく第1回のウェア編スタートです。
Criteo.DisplayAd({"zoneid":355556,"async":false});目次1ウェアを選ぶポイント1.1生地の素材1.2GORE-TEXがおすすめ1.3細部のデザイン2デザイン面3安価ラインのメリット・デメリット4おすすめの価格帯5スノーウェアのレンタルサービスを利用するウェアを選ぶポイントポイントは3つ。
機能デザイン価格今回はウェア(ジャケットとパンツ)について書きます。
初心者にありがちなのが、初心者だから何でもいいという選び方をしてしまうこと。
僕はある程度まともなウェアをオススメします。
ウェアの性能によって、快適性は天と地程の差があります。
同じ環境で1日滑ったとしても体感的に全く違います。
しっかりしたウェアであれば純粋にスノボーを楽しめますが、低品質なウェアだと「寒かった」「冷たかった」「痛かった」という最悪の思い出になりかねません。
生地の素材機能の主要な項目を具体的に上げます。
防風性(防寒)防水性透湿性ウェアに関しての「機能」とは「快適かどうか」です。
防風・防水・透湿に関しては、使われる生地の素材で左右されるところが大きいです。
つまりは、ブランドではなく使われている生地で善し悪しを判断しましょうということ。
同じブランドでも、安価ラインと高価ラインでは使われている生地が違います。
GORE-TEXがおすすめPhoto:https://www.gore-tex.jp/ やや高価ですが、理想の生地はGORE-TEXです。
スキー・スノボウェアや登山ウェアなど、高価な商品はほとんどこの生地です。
ゴアテックスとは防水透湿性素材のこと。
水は通さず、中の水蒸気は逃がすという生地。
濡れないけど、ムレない。
ブランドや商品名のタグの他に、GORE-TEXのタグ・ラベルが別についていればGORE-TEXの生地が使われているということになります。
もしお金に余裕があればダントツでオススメです。
細部のデザイン色々ありますが、まともな製品は細部まで気が利いています。
生地に比べたら重要度は劣りますが、細かい部分が意外とストレスになります。
隙間風が入らないようにデザインされているファスナーが露出していないか(覆わないと、隙間から濡れる)気温が高い時用に、ワキの下・ズボンの股などがファスナーで空けられるグローブを装着した状態で扱いやすい作りになっている上着の裾が二重になっているパウダー(スノー)スカート。
内側の裾がゴムで絞れるようになっていたり、上着とズボンをファスナーで一体化出来たりします。
これで雪の侵入が防げます。
同じように袖口や、ズボンの裾も細かい配慮がなされているものがおすすめです。
また、吹雪いた時のためにフード付きのほうが安心です。
デザイン面スキーウェアと異なり、動きやすいようゆったり目のデザインとなっています。
上下セパレートタイプが通常で、上下を別々のブランド・製品で使っても問題ありません。
一部つなぎタイプの物もあります。
初めての人は思ったより大きめに感じるかもしれませんが、それで正解です。
普段着のようなジャストフィットなものだと、実際に滑ると窮屈だったり、ズボンの裾がブーツにかぶせられなかったりします。
オシャレにもこだわるスポーツですので、流行のため毎シーズン買い替えるの人もめずらしくありません。
山は派手目の色でも大丈夫ですので、思い切って好きな色・柄のものに挑戦しても良いと思います。
無難にモノトーンなんかにするとレンタル品みたいで逆に浮いてしまうかもしれませんね。
大きな色使いが出来るのは、ウェアと板です。
板の柄と合わせることを考えるとよりオシャレに決まります。
安価ラインのメリット・デメリットそれでも最初は安いもので様子を見たいという方は、以下を注意してください。
メリット安いので毎年買い替えられる。
デメリット有りがちなのが、おしりが濡れること。
スノボーは雪の上に座っている時間が多いです。
安価な製品は普通にパンツまで濡れます。
実は、撥水性と防水性とは別物。
撥水性とは水をはじく性質のことで、防水性は水がしみ込まない性質というイメージでしょうか。
防水スプレーが役に立つのは撥水性です。
時間が経つと撥水性は落ちますので、結局は生地本来の防水性能で左右されます。
防水スプレーはあまり期待しないほうがいいでしょう。
後はデザインにもお金がかかっていないので、オシャレなのがなかなかありません。
おすすめの価格帯僕のイメージでは大きく3段階に価格帯が別れます。
安価ライン:トップ1万、ボトム5千(計1.5万円)良品質:トップ3万、ボトム2万(計5万円)最新モデル:トップ5万、ボトム4万(10万円弱)安価ラインはウェア単体だと、上下で〜1万円台くらいで買えるもの。
もしくは5点セット・7点セットで数万円程度のもの。
あまりおすすめできません。
最新高品質モデルはお金に余裕がある人か、スノボーする為に生きてる人用です。
また、とてつもなくファッションにこだわる人です。
やはりおすすめは、上下で定価5万円前後のモデル。
これの型落ちです。
ファッション性の高いスポーツであることが幸いして、昨年のモデルになると一気に値段が下がります。
PA-SETPA-06Mサイズスノーボードウェア上下セット14-15新作ジャケットパンツ上下2点セットメンズレディーススノボウェアスキーウェア30%OFF〜半額以下なんて当たり前です。
変わるのはデザインだけ。
パソコンやスマホと違って、機能面では数年間くらいほとんど変わりませんので全く問題ありません。
デザインにこだわらなければ、1シーズンで5回滑りに行ったとしても少なくとも3年は持ちます。
1万5千円で購入したとしたら1回1000円です。
レンタルより安いです。
下手に安物を買うとすぐにダメになりますからね。
高級モデルでも型落ちであれば30%くらい値段が下がります。
例えば最新だと10万円するモデルの30%引きとか。
値段が下がるタイミングはシーズンの始まりと、シーズン終盤です。
シーズンインしたら、特にネットショップなんかでは値下がりが始まりますので、12月には既に定価じゃなくなってますね。
で、シーズンが進むにつれてどんどん下がります。
値段が安くなる分、サイズやデザインの選択肢が少なくなって行くのでタイミングを逃さないように探しましょう。
スノーウェアのレンタルサービスを利用する始めての人や、利用頻度が低い場合はウェアのレンタルサービスを利用するのをおすすめします。
年に1〜2回しか使わないものに数万円の出費は痛いですよね。
また、実際に一度着てみると「このくらいの価格帯のウェアだとこんな着心地なのか」と分かるので、購入するときの参考にもなります。
スキー・スノボウェアレンタルの注意点ですが、各スキー場のレンタルサービスを利用するのは辞めた方がいいです。
本気でボロくてダサいのを着ることになる可能性が高いです。
現地でレンタルを申し込むと、だいたいデザインは選べないか、数パターン(全部ダサい)から選ぶかです。
現地に行ってからだともう取り返しがつかないので、自前で用意して行くことをおすすめします。
▼こちらにスノボウェアのレンタルがありました>>スノボー用品のレンタルを探す【メニューが見つからない場合】ページ内にメニューが無い場合は、一度適当な商品をクリックすれば、画面が変わってメニューが出てきます。
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この記事を書いた時の情報ですが、2日で3480円〜です。
定価7万円台くらいの高級ウェアで4980円です。
購入するのに比べたら、かなりお財布に易しいですよね。
使い終わったら返却なので、オフシーズンの収納もいりませんし。
あと、旅行に使えるキャリーバッグとかもレンタル出来るので便利そうです。
まとめせっかくスノボー行くなら楽しい思い出になるように、道具もしっかりしたものを選びたいですね。
オシャレなウェアを着てれば、ゲレンデマジックも味方して何か良いことあるかもしれませんよ!>>スノーボード関連記事を見る