”野菜の王様”ケールは飲むより食べるべし!美肌を育む「ケールのコールスロー」【市橋有里の美レシピ】

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新年度を迎えるこの時期は、環境の変化があってもなくても、生活スタイルや習慣などの見直しやアップデートをするのに適したタイミング。

また、夏に向けて「美容を強化したい!」と思っている人も多いのでは?そこで、「マラソン界のシンデレラ」と呼ばれた最強美人ランナー市橋有里(いちはし・あり)さんに、腸内環境を整え、デトックスを促し、美肌へと導く栄養がたっぷり詰まったヘルシーレシピを直撃!そろそろ紫外線も気になるし、美白やアンチエイジングに効果的な栄養をしっかりチャージしたいライターFが徹底レポートします!見た目で気分も上がるカラフルコールスロー――彩り鮮やかなコールスローですね!有里:見るからにキレイになれそうだと思いませんか? 春先は春キャベツで楽しむのがおすすめですが、これからの季節は、彩りだけでなくアンチエイジング効果もプラスできる紫キャベツがおすすめです。

――なるほど。

ケールを使うのも新鮮ですね。

有里:ケールを加えると、栄養価をぐっと高めてくれるのはもちろん、ぼんやりしがちなコールスローの味がしまって、おいしくなるんですよ。

――コールスローのイメージが変わりそう! 楽しみです!《材料》(2〜3人分)※調理時間目安10分ケール…2枚 紫キャベツ…1/8個 にんじん…1本 ヨーグルト…大さじ1 マヨネーズ…大さじ3 砂糖…大さじ1.5 酢…大さじ1 塩、こしょう…適量《作り方》【1】にんじんは皮をむき千切りに、紫キャベツも千切りにしておく。

ケールは葉の部分をちぎって、ざっくりと切っておく。

【2】ボウル(またはビニール袋)に【1】を入れ、調味料をすべて加えてよく混ぜる。

【3】塩、こしょうで味を調えたら、器に盛り付けてできあがり。

苦いイメージのケール…おいしく食べる方法も――確かに、ケールの苦味がいいアクセントになっていて、とてもおいしいですね!有里:そうでしょう。

「青汁」「苦い」というイメージをもたれやすいケールですが、おいしく食べられるレシピはたくさんあります。

スムージーなどで手軽にとることもできますが、私は断然食べるのがおすすめです!――それはなぜですか? 体を冷やしてしまうから?有里:それもありますが、スムージーのような流動食は咀嚼の必要がないため、唾液が分泌されにくく、固形物よりも消化吸収がされにくいと言われています。

――それは意外でした! せっかくケールをとるなら、栄養をしっかり吸収したいですね。

有里:そうですよね。

他に、スムージーのようなものを頻繁に摂取すると、胃腸が本来もっている機能を低下させてしまうというデメリットも。

もちろん、スムージーならではのメリットもありますし、胃腸を休めたいときなどには有効ですが、普段の食事で摂りにくい栄養はサプリやスムージーで補えばいいと安易に考えるのではなく、おいしく食べる工夫をしてほしいなと思います。

――耳が痛いですが、これから少しずつ意識を変えていきたいと思います!有里:ケールには、カルシウムや葉酸の他、デトックスに役立つカリウムや食物繊維、強い抗酸化力をもち、アンチエイジングに効果的なビタミンACEなどが豊富に含まれていて、ダイエットや美白、シミ・シワ防止などの効果が期待できる、美容の強い味方。

無理なく楽しんで食卓に取り入れていきましょう!――はい! さっそくこのコールスローをわが家の常備菜に加えたいと思います。

有里:それはステキですね。

私は現役の頃からコールスローが好きで、わが家でもこれは作り置きメニューの定番です。

ケールは花粉症の症状緩和にも効果があるといわれていますので、長引く花粉の症状に悩まされているかたにも、ぜひ!鮮やかな色が栄養の証!にんじんと紫キャベツの美容効果――ケールだけでも栄養たっぷりなのに、にんじんと紫キャベツも入っていて、すごくお肌によさそうですね。

有里:それはもう! 今回、にんじんを丸ごと1本使っていますが、にんじんのオレンジ色の元となっているβカロテンには、強い抗酸化作用があります。

また、βカロテンは体内に入るとビタミンAに変換され、髪や肌の健康維持に効果を発揮してくれます。

――鮮やかなオレンジ色が栄養の証ということですね。

有里:はい。

それは紫キャベツにもいえることで、この紫色の正体は、ポリフェノールの一種「アントシアニン」。

抗酸化作用が強く、生活習慣病の予防やアンチエイジングに効果的な成分です。

――カラフルな野菜は、食卓を華やかにしてくれるだけでなく、栄養も豊富ということですね。

有里:その通り。

にんじんにはカリウムも豊富に含まれていますし、紫キャベツはビタミンCも豊富。

デトックスや美肌にもってこいの組み合わせです。

――食べ続けたら、キレイになれそう!有里:体は食べるもので作られますからね。

マヨネーズだけでなくヨーグルトを加えることで、脂質を抑えてさっぱりと食べられるので、続けやすいと思いますよ。

ビニール袋に入れてモミモミしながら調味すると、味がなじみやすくなります。

――これからの季節にもピッタリの味わいですね。

そろそろ紫外線の影響も気になる時期だし、美肌やアンチエイジングに効果的な栄養が詰まったレシピはとても参考になります。

有里さん、今回もステキなレシピをありがとうございます!有里:こちらこそ! 胃腸を休めたいときや食欲がないとき、時間がないときなどにジュースやスムージーを取り入れるのもいいですが、咀嚼をし、胃や腸でしっかり消化、吸収をすることは、私たちの体にとって大切なこと。

食感を味わうことで、おいしさも増します。

ぜひ、作ってみてくださいね!作りすぎたときには、卵焼きに入れたり、チーズと一緒にトーストにのせたりしてリメイクを楽しむのも“アリ”だと思います!* * *青汁やスムージーの印象が強いケールですが、サラダや炒めものにすることで、おいしく楽しむことができます。

スーパーフードとして知られ、通年で手に入りやすいケールを食卓に取り入れ、体のバランスアップに役立てましょう。

独特の味わいがアクセントになるコールスローは、ケール=食べにくいというイメージを覆し、そのおいしさに気づくきっかけになるかもしれません。

レシピ考案:アスリートフードマイスター・市橋有里さんいちはし・あり。

1977年11月22日、徳島県生まれ。

アスリートフードマイスター・料理研究家・ランニングアドバイザー。

1999年、世界選手権セビリア大会銀メダル獲得。

2000年、シドニーオリンピック日本代表。

「マラソン界のシンデレラ」とも呼ばれ、現在はランニングアドバイザーとして女性誌でランニングモデルをするほか、料理イベントをするなど、活躍の場を広げている。

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