パスタのカロリーとダイエット中の上手な食べ方!【ソースがポイント】
パスタをダイエット中に食べるにはカロリーも重要なポイントですが、糖質に気を付ける必要がありますが、パスタは白米よりも太りにくいとも言われていますので、ソースや具材をちょっと工夫して、ダイエット中でも美味しく楽しみましょう。
パスタのカロリーは具材やソースによって変化します。
パスタは男性よりも女性の方が、パスタを好む傾向で日常的に「ランチはパスタ」という人も多いでしょう。
そのパスタを、ダイエット中だからと我慢している人に朗報です。
実は、パスタはごはんよりも太りにくい食べ物なのです。
ここでは、ダイエット中に上手にパスタを活用する方法について、そのカロリーとともにお伝えしていきます。
パスタのカロリーは?目次1パスタのカロリーは?2パスタはごはんよりも太りにくい2.1しっかり噛むことができる3ダイエット中のパスタの食べ方とは?3.0.11.パスタ単体で食べない3.0.22.たんぱく質をプラスする3.0.33.よく噛んで、ゆっくりと食べる4ダイエット中におすすめのパスタ具材4.1ブロッコリー&牛肉4.2ささみ&大葉&梅肉5パスタのカロリーとダイエット中の上手な食べ方!【ソースがポイント】のまとめパスタのカロリーは、麺のみの場合は1人前373kcal程度です。
(ゆで上がり250g)これに、ソースや具材のカロリーが加わります。
味つけを行ったパスタのカロリーの目安は、以下のようになっています。
カルボナーラ:740kcalミートソースパスタ:710kcalナポリタン:620kcalきのこのパスタ:580kcalボンゴレ・ビアンコ:540kcalペペロンチーノ:510kcalたらこ:530kcalこうして見ると、パスタのカロリーは、ソースと具材により大きく異なることがわかります。
この数値だけを見ると、パスタは結構高カロリー。
ただ、カロリーが高い食品全てが太りやすい食べ物というわけではありません。
パスタはごはんよりも太りにくいカロリー面だけではなく、含まれる栄養素もダイエットを阻む要因。
パスタ=炭水化物というイメージがあるかと思います。
確かに、パスタも主食の1つで、糖質を多く含む食品です。
ただ、パスタの特徴として、たんぱく質を多く含む点が挙げられます。
さらに、食物繊維やビタミンB2などの栄養素も含まれています。
これらの成分により、白米のごはんよりも消化に時間がかかります。
消化に時間がかかる食品は、血糖値の上昇速度も緩やかになるため、パスタはごはんよりも太りにくい食品と言えます。
しっかり噛むことができるまた、パスタは麺類であっても、うどんやそうめんのようにのど越しがよくありません。
食べる際には、咀嚼が必要です。
食べるのに時間がかかるため、麺類の中では食べすぎの心配が少ないのもポイントです。
参考⇒噛むだけでダイエット効果を実感できる?【30回以上が目安!】ダイエット中のパスタの食べ方とは?パスタはごはんよりも太りにくい。
とは言え、食べ方によっては、やはり肥満の原因になります。
パスタを食べる時には、以下の点を意識しましょう。
1.パスタ単体で食べないパスタだけを食べると、どうしても麺の量が多くなりがちです。
野菜をたっぷりと使ったスープやサラダを添えて、パスタだけでお腹がいっぱいにならないように工夫をしましょう。
2.たんぱく質をプラスする具材に、肉や卵、チーズをプラスしましょう。
肉は、脂肪分の少ない赤身の肉がおすすめ。
赤身の肉にはL-カルニチンと呼ばれる成分が含まれています。
この成分は、ミトコンドリアでの脂肪の燃焼をサポートします。
効果的に摂り入れると、運動による体脂肪の燃焼を促進してくれます。
また、たんぱく質を一緒に摂取することで、パスタだけを食べるよりも腹持ちがよく、間食を予防できるのでおすすめです。
3.よく噛んで、ゆっくりと食べる噛むことは、ダイエットにとって重要であると言われています。
咀嚼により「ノルアドレナリン」が分泌されることで、全身の細胞が活発になり、エネルギー産生がアップしたり、満腹中枢が刺激され、食事量を減らしたりといった効果が期待できます。
さらに、噛むことにより交感神経が刺激されると、内臓脂肪の分解も促されるため、ダイエットをするならよく噛むことは必須なのです。
参考⇒内臓脂肪を落とす方法とは?【ダイエットと運動でしっかり減らす!】内臓脂肪対策にもじっくり噛む事をおすすめします。
ダイエット中におすすめのパスタ具材ポピュラーなパスタもおいしいですが、ダイエット中にパスタを食べるなら、ダイエットをサポートしてくれる成分を積極的に摂取したいですね。
そこで、パスタの具材としておすすめの食材をピックアップしました。
ブロッコリー&牛肉ブロッコリーには「イソチオシアネート」と呼ばれる抗酸化成分が含まれています。
参考⇒ブロッコリーで栄養満点ダイエット!【効果的に置き換えする方法は?】この成分には、肝臓のデトックス作用を活発化させる働きがあり、体内の有害物質や老廃物の排出を促し、身体の活性化が期待できます。
また、イソチオシアネートの一種である「スルフォラファン」は、摂取し続けることで肝臓の機能をアップさせ、糖質や脂質の代謝をスムーズに。
ダイエット効果もある成分として注目されています。
牛肉は、先述したL-カルニチンが豊富。
たっぷりのブロッコリーと牛肉で、ダイエットの後押しを。
ささみ&大葉&梅肉大葉とは青じそのこと。
しそに含まれる「ロズマリン酸」には、糖の吸収を抑制する作用があると報告されています。
また「ルテオリン」には、肝臓のデトックス作用を促進する働きがあり、体内をキレイにすることで代謝がよくなることが期待できます。
梅干しに含まれるクエン酸には、エネルギー産生をスムーズにして疲労回復を促す作用があります。
参考⇒梅干しダイエットのやり方は食べるだけ?【焼くと効果的!】ささみには、良質のたんぱく質が豊富に含まれています。
参考⇒ささみダイエットは成功はゆで方で変わる?【効果とカロリーは】また、脂質が少ないので、ダイエット中のたんぱく源としておすすめ。
たんぱく質は、筋肉量を低下させないためや、食欲を正常にしたり、精神を健康に保つために必要なホルモンを、きちんと分泌させるために不可欠な栄養素です。
夏場の食欲のない時に、しっかりと栄養を補給し、疲労を回復させるのにおすすめの組み合わせです。
パスタのカロリーとダイエット中の上手な食べ方!【ソースがポイント】のまとめパスタは、実は意外と太りにくい料理。
食べすぎなければ、ダイエット中に食べても大丈夫です。
食べる時は、パスタだけをたくさん食べないように注意しましょう。
スープやサラダをプラスして、栄養バランス面も整えて。
具材たっぷりのパスタでお腹を満たすだけでなく、好きなものを食べられない不満を解消しましょう。