「やせる出汁」ダイエットまとめ|飲むだけで痩せる理由やレシピを紹介!
太っている人とやせている人、最大の違いは「味覚」だと語るのは、10万人以上のダイエットをサポートした減量外来ドクター・工藤孝文さん。
『1日1杯飲むだけダイエットやせる出汁』(アスコム)では、彼がたどり着いた太るメカニズムを詳しく解説している。
そのお役立ち情報をまとめて紹介する。
【目次】痩せない原因は“デブ味覚”にある「やせる出汁」レシピ「デブ行動」「デブ習慣」4選「豆乳としょうがのヘルシークラムチャウダー風」レシピ痩せない原因は“デブ味覚”にある“デブ味覚”とは、こってりした味や甘いものなど、太りそうなものを好んでしまう味覚のこと。
“デブ味覚”のままでは、ダイエットをするために我慢しなければならないものが多すぎて、ストレスも溜まり、これがダイエットに挫折する原因にもなるという。
そこで工藤さんが提案するのが、「やせる出汁」を飲んで味覚をリセットし、“やせ味覚”になること。
自然とヘルシーな食べ物を好むようになるので、無理せず痩せることができるのだとか。
→“デブ味覚”のチェックはコチラ「やせる出汁」レシピ《材料》(10~14杯分)刻み昆布(塩分不使用のもの)…10g、かつおぶし…30g、緑茶(茶葉)…5g、煮干し…10g《作り方》【1】かつおぶしと煮干しをフライパンで炒める。
電子レンジの場合は、平らな耐熱皿にクッキングペーパーを敷いてかつおぶしを広げ、そのままラップをせず2分加熱して水気を飛ばす。
同じように煮干しも1分加熱して水分を飛ばす。
ポキッと折れる程度に水気が飛んでいればOK。
【2】刻み昆布と緑茶(茶葉)、【1】をミキサーにかける。
パウダー状になったら完成「自宅に電子レンジやミキサーがない、あるいは作るときの手間をなるべく省きたいという人は、市販のかつおぶし粉や煮干し粉、昆布粉、粉茶など、初めから粉末になっているものをミックスして作ることもできます。
その場合の割合は、かつおぶし粉3:煮干し粉1:昆布粉1:粉茶0.5とするとよいでしょう」保存期間は2週間ほど。
1日大さじ1杯ずつ飲むと、上記の分量で約10日~2週間分になるので、1度作って飲み切る頃にまた作り置きするのがおすすめ。
保存するときは、密閉容器に入れて、直射日光の当たらない場所に置くこと。
また、夏場など、気温や湿気が高い季節は冷蔵庫へしまっておくと安心。
「やせる出汁」の材料にはさまざまな旨み成分や栄養が含まれている。
これら4つの食材を組み合わせることで、「味覚リセット」に加えて、「食欲抑制」「脂肪燃焼」「整腸作用」「ストレス緩和」といった相乗効果が発揮されるので、1日1杯飲むだけで、無理なく痩せることができるのだそう。
→「やせる出汁」材料の栄養成分についてはコチラ「デブ行動」「デブ習慣」4選■“認識のズレ”と“食行動のクセ”がある“空腹では眠れない”、“ストレスが多いからやせられない”、“それほど食べていないのに太る”といった思い込みによる“認識のズレ”や、“疲れたときは甘いもの”、“デザートは別腹”など“食行動のクセ”がある。
■我慢したせいで、どか食いをする「ケーキを食べたい」という欲求など、日中に小さな我慢をした反動で、夜にドカ食いをしてしまう。
■つきあいやもったいない精神で食べる自分が食べなければ、捨てられてしまう。
場の空気を壊したくない。
残した食事がもったいない。
そういった思いから、食べたいわけでもないのに食べ物を口にしてしまう。
■座っている時間が長い肥満者は非肥満者に比べ、1日2.5時間も座っている時間が長かったという報告がある。
消費カロリーに換算すると、ポテトチップス約1袋分にあたるおよそ350kcalの差になる。
→「デブ行動」「デブ習慣」の詳しい解説はコチラ「豆乳としょうがのヘルシークラムチャウダー風」レシピあさりの旨みとしょうがの香りが味わいのアクセント。
1人分あたり、221kcal、塩分は1.7g。
《材料》(2人分)あさりむき身(冷凍)…100g、しょうが(千切り)…2かけ、にんじん(厚さ5ミリの半月切り)…1/5本、じゃがいも(すりおろし)…1/4個、調整豆乳…1と1/2カップ、塩…小さじ1/3、こしょう・パセリ…各適宜、バター(無塩)…10g【A】やせる出汁…大さじ2、白ワイン…大さじ2、水…1カップ《作り方》【1】鍋にしょうが、にんじん、Aを入れてひと煮立ちさせ、あさりのむき身(冷凍のままでOK)を入れてアクを除きながら火を通す。
【2】じゃがいも、豆乳を入れて混ぜながらひと煮立ちさせ、全体がとろっとしてきたら塩こしょうで味をととのえ、火を止めてバターを加えてパセリを散らす。
《Point》あさりのうま味成分・コハク酸としょうがの香りで食べる、小麦粉ナシで作れる簡単チャウダー。
面倒な切り物も少なめなクラムチャウダーなので、手軽に作ることができる。
→「やせる出汁」を使ったレシピをもっと見る著者:工藤孝文さん撮影/高橋進福岡大学医学部卒業後、アイルランド、オーストラリアへ留学。
帰国後、大学病院、地域の基幹病院を経て、現在は、福岡県みやま市の工藤内科で地域医療を行っている。
ダイエット外来・糖尿病内科・漢方治療を専門とし、『あさいち』(NHK)『ガッテン!』(NHK)『世界一受けたい授業』(日本テレビ系)減量外来ドクター、『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)肥満治療評論家・漢方治療評論家など、メディア出演多数。
日本内科学会、日本糖尿病学会、日本肥満学会、日本東洋医学会、日本抗加齢医学会、日本女性医学学会、日本高血圧学会、日本甲状腺学会、小児慢性疾病指定医。
【データ】アスコム『1日1杯飲むだけダイエットやせる出汁』1日1杯飲むだけダイエットやせる出汁●25kg減量した医者がすすめるダイエット|続けるコツとおすすめ食材3つを紹介!●糖質制限ダイエット中の簡単レシピ5選|豚肉活用、スイーツなど人気料理まとめ●ダイエット食材、最新で最強の10選|野菜、肉などスーパーで買えるおすすめをまとめ!●金スマで話題!1日1杯“痩せるみそ汁”レシピ|医者が考案した長生きみそ汁で腸活ダイエット●超ズボラでも痩せられるってホント?『1日4ページだけ30日間ダイエット』の著者を直撃!→カリスマ医師・工藤孝文さんおすすめ!その他のダイエット法はコチラ