食後血糖値上昇の抑制に効果的!わかめを使ったヘルシーレシピ2品
ダイエットの定番になりつつある、野菜を最初に食べる食事法「ベジ・ファースト」など、食後血糖値の上昇を抑えることが美痩せのカギ。
和食の定番食材であるわかめにも、食後の血糖値上昇を抑える効果が期待できることを「理研ビタミン」が発表した。
同社は健常成人女性9名を対象に実験を実施。
白米150gとドレッシング10ccを食べたグループと白米150gと、ドレッシング10ccを混ぜた乾燥カットわかめ4gの水戻し品を食べたグループを比較したもので、食後15分、30分、120分で血糖値の上昇が著しく抑制されることがわかった。
さらに、わかめを同時に摂取していた場合は、食べていなかった場合と比べて、GI値が低下する傾向が認められたという。
GI値は、実験と同量(150g)の白米のみを摂取したときにトータルで上昇した血糖値を100として、それぞれ実験用の食事を食べたときのトータルの血糖値を算出した値。
わかめを食べていない場合は120%を超える数値が出ているものの、わかめを食べている場合は105%ほどという結果になっている。
そこで、糖の吸収をゆるやかにする効果が期待できるわかめを使った「理研ビタミン」提案の健康レシピをご紹介。
わかめパンケーキ材料(2人分/4枚)乾燥カットわかめ…4g ホットケーキミックス粉…150g 牛乳…150ml 卵…1個 バター…お好み メープルシロップ…お好み ミント…お好み下準備・乾燥カットわかめは水で戻し、しっかりと水気をきっておく作り方【1】フードプロセッサー(またはブレンダーなど)にわかめ、卵、牛乳を入れて、わかめが細かくなるまで撹拌(かくはん)する【2】【1】をボールに移し、ホットケーキミックス粉を加えて混ぜる【3】フライパンに【2】を1/4量入れ、両面に焼き色をつけて焼く。
残り3枚も同様に焼く【4】焼きあがったパンケーキを器に盛り、お好みでバター、ミント、メープルシロップを添える* * *わかめのジェノベーゼ材料(2人分)乾燥カットわかめ…4g スパゲティ(乾麺)…200g バジル…40g オリーブ油…大さじ3 ミニトマト(半分に切る)…2個 松の実…20g にんにく(薄切り)…少々 粉チーズ…大さじ2.5 塩…小さじ1/3下準備・乾燥カットわかめは水で戻し、しっかりと水気をきっておく作り方【1】フライパンにオリーブ油、にんにくを入れて弱火にかけ、にんにくがふつふつしてきたら火を止める。
バジルを加えて混ぜ、ボールに移しあら熱をとる【2】【1】とわかめ、松の実、塩をフードプロセッサー(またはブレンダー)に入れてペースト状になるまで撹拌する【3】【1】のボールに戻して、粉チーズを混ぜる【4】【3】を表示通りに茹でたスパゲティと和えて器に盛り、ミニトマトとバジルの葉(分量外)を飾るレシピを参考に、和食以外でもわかめを使った料理を取り入れて、食事を楽しみながら美痩せを目指して。
【データ】理研ビタミンhttps://www.rikenvitamin.jp/【関連する記事をチェック!】●NGの野菜も!【痩せる食べ方Q&A】ベジファーストのダイエット効果は?●“ベジファースト”より“大豆ファースト”!4つのメリットと簡単レシピを紹介●ダイエットにも有効。
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