mctオイルダイエットってどんなもの?脂肪の燃焼効率を上げて、ダイエットの効果を最大化させましょう!

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 油というと「太る」「体に悪い」と思われがちですが、mctオイルは逆に痩せる効果があることでダイエッターの方に注目されています。

このmctオイルを使うと脂肪の燃焼効率がアップして痩せやすい体を手に入れることができるからです。

でも、なぜオイルなのに痩せられるのか不思議ですよね?この記事ではmctオイルがダイエットに効く理由を解説し、具体的な方法と副作用さらにmctオイルを使った簡単メニューまで紹介していきます。

mctオイルとは?mctオイルとは「Mediun ChainTriglycerides」の頭文字を取ったもので、いわゆる「中鎖脂肪酸」のことを指します。

中鎖脂肪酸とは主にココナッツオイルやパームヤシなどのヤシ科の植物に含まれている脂肪酸です。

 脂肪酸は油の主成分であり、長さと分子結合の違いにより吸収やエネルギー代謝に差があります。

炭素の数が14個以上と長いものを長鎖脂肪酸といい、中鎖脂肪酸は炭素(C)数が約8-12個、短鎖脂肪酸は約6個以下と分類されます。

普段の食事で多く取り入れているのは長鎖脂肪酸で、腸から吸収されて体のエネルギー源となりますが体脂肪として蓄積されやすいという特徴があります。

 一方、mctオイルの成分である中鎖脂肪酸であり肝臓に直接運ばれて代謝されるため、体に脂肪として蓄積しにくい油です。

脂肪酸のC8やC10が主に含まれます。

このmctオイルを使うと効率よく燃焼体質になれるということで注目が集まっています。

 mctオイルの主な栄養成分とダイエット効果中鎖脂肪酸には「カプリル酸(C8)」「カプリン酸(C10)」「ラウリン酸(C12)」があります。

Cというのは炭素数のことで、脂肪酸の鎖のようになった構造に何個炭素が含まれているかを示しています。

長い方がより長い鎖となります。

 <カプリル酸(C8)・カプリン酸(C10)>抗酸化作用と抗菌作用があります。

ココナッツオイルに豊富に含まれる油です。

実はmctオイルもココナッツオイル(やし油)から作られた油です。

ケトン体の生成を促し、エネルギーに速やかに変わります。

持久力を高めたり、ダイエットしたい方に適しています。

 <ラウリン酸(C12)>母乳に含まれる脂肪酸で、ココナッツオイルにも含まれます。

カプリル酸(C8)・カプリン酸(C10)のようにケトン体を生成させる作用もありますが、どちらかというと美容や免疫力アップなどに適しています。

 ココナッツオイルとmctオイル何が違う?ココナッツオイルにもmctオイルと同じC8やC10が入っていますが、ダイエットにより適しているのはmctオイルの方です。

ココナッツオイルも決して悪くありませんが、どちらかというと美肌などの美容に適しています。

また、ココナッツオイルには特異な香りがありますが、mctオイルは無臭です。

つまり飽きることなく使いやすい油といえます。

 mctオイルはなぜダイエットに効くの?なぜmctオイルがダイエットに効くかというと、分子の長さ(分子鎖)が短いので吸収が早いので体に溜めることなく効率よくエネルギーとして利用されるからです。

mctオイルは胃から直接肝臓に入り、すぐにエネルギーに分解されます。

逆にキャノーラ油やラードなどに多く含まれる長鎖脂肪酸は鎖が長いため分解に時間がかかり、体内に溜まりやすいため太りやすい油です。

だから油は一般的に太ると思われがちです。

 さらに深い説明をしていくと、mctオイルがダイエットに効く理由としてはケトン体の生成が関係します。

通常、糖質が入ってこない状態にならなければケトン体は作られませんが、mctオイルを摂ると糖質がある状態でもケトン体を作れるようになります。

では、そもそもケトン体とは何かということを次に説明していきましょう。

 厳しい糖質制限をしなくてもダイエットできるケトン体は人間の体から作られる物質であり、ブドウ糖に代わるエネルギー源として注目されています。

今人気のダイエット法である糖質制限を提唱した書籍「シリコンバレー式 自分を変える最強の食事」でも紹介されて話題になりました。

 人間は糖質を最初のエネルギー源として優先的に使います。

糖質が枯渇すると肝臓に貯蔵されているグリコーゲンを分解して糖として利用することができます。

そのグリコーゲンも空っぽになってしまったときには、ヒトは糖を作り出すシステムである「糖新生」が発動します。

しかし、その量には限りがあるため、次に体脂肪を分解してケトン体を生み出す「ケトン体回路」にシフトしていきます。

このケトン体回路が回りはじめると、いよいよ脂肪燃焼が行われるようになります。

 しかし、その状態まで到達するには厳しい糖質制限を続けなければなりません。

また、全く糖質を摂らないと、腸内細菌のエサが減ってしまい腸内環境が悪化することでダイエット的にはマイナスの面もあります。

厳しい糖質制限はストレスが溜まるので、挫折してしまう人も少なくありません。

健康面へ与えるリスクも大きいといえます。

 では、糖質を摂りながらケトン体回路を回せる方法はないかと考えたときに登場するのがmctオイルです。

mctオイルを摂ると体内に糖質がある状態でもケトン体回路を回せるようになり、脂肪を効率よく燃焼できるようになります。

 中鎖脂肪酸であるmctオイルは長鎖脂肪酸と比べて10倍のスピードでエネルギーに変わるともいわれています。

 mctオイルをうまく活用すれば、厳しい糖質制限を行うことなくケトン体回路を回して脂肪燃焼できるようになります。

食事で摂っている油をmctオイルに変えるか、日々の食事にプラスするだけで良いので簡単でストレスも少ないことが特徴です。

 腸内環境を整えて痩せやすい体に変わるmctオイルを使うと腸内細菌のバランスが良好になり、腸内環境が改善されます。

腸内環境が整うと腸の動きが活発になって、血行が促されます。

その結果、全身の代謝が上がることで痩せやすくなります。

さらに、腸内環境が改善すると栄養吸収が改善されるため、余計な脂肪を溜め込みにくくなります。

このような作用によりmctオイルを摂取することで、腸も健康になりダイエットも可能になるという一石二鳥のメリットがあります。

 mctオイルを使ったダイエット方法では、次にどうやってmctオイルの取り入れ方や1日の摂取目安量など具体的な方法について説明していきます。

間違った方法で失敗しないように正しい方法を確認しておきましょう。

 ケトン体回路を回す最適な栄養バランスとはケトン体回路を効率よく回して燃焼体質になるには、糖質を減らして脂質をたっぷり摂ることがカギとなります。

しかし、ここで糖質をゼロにすることを目指す方がいますが、お米が大好きな日本人にとっては大きなストレスになりかねません。

糖質を減らしすぎると逆にストレスが溜まってリバウンドにつながる可能性も大きいのです。

ダイエットに成功したいならば糖質を少し減らして、mctオイルのような良質な脂質をたっぷり摂ることがコツです。

 目安としてどれくらい糖質と脂質、そしてタンパク質を取り入れればよいのかは次の数式を参考に算出できます。

 ケトン比=脂質(g)/炭水化物(g)+タンパク質(g) このケトン比が1.5から2.0となるバランスで摂るとベストの栄養バランスとなります。

ただ、実際に計算するのは難しいと思うので、炭水化物は控えめに、魚や肉・卵などのタンパク質と良質な脂質を中心とした食生活に変えていくと良いでしょう。

 mctオイルから良質な脂質をたっぷり摂るケトン体体質になるには脂質をたっぷり摂ることがポイントです。

ただし、脂質といっても、脂っこい天ぷらや揚げ物、ファーストフードやサラダ油を使ったドレッシングたっぷりのサラダでは逆効果になってしまいます。

体に蓄積しやすい長鎖脂肪酸が多いため太ってしまうからです。

 中鎖脂肪酸のmctオイルはエネルギーに代わりやすく、ケトン体回路を効率よく回せるようになります。

油だからといって量を少なくしすぎると、せっかくのダイエット効果が得られなくなってしまうため目安量を守って取り入れることが大事です。

 ただし、たっぷりといっても無制限に摂取して良いわけではありません。

油なので高カロリーであり、摂りすぎると健康に悪影響を及ぼすこともあります。

次の目安量を守って取り入れるようにしてください。

 Mctオイルの1日の目安量「やせる!若返る!ケトン体食事法 福田一典銀座東京クリニック院長 洋泉社」では、1日40-80gが目安と書かれています。

人気商品のmctオイル「仙台勝山館MCTオイル」のパッケージには1日4-45g(1日1-3回、1回小さじ1杯5ml〜大さじ1杯15m)と決められています。

 mctオイルは割と高価なオイルであるため、大量に使ってしまうとすぐに無くなってしまいます。

結果を急いで大量に使っても続かなければ意味がありません。

金銭的にも無理のない範囲で、続けられる量を取り入れていくようにすることが大事です。

mctオイルに副作用はあるの?なじみのない食品を取り入れるときに気になるのが副作用ではないでしょうか。

mctオイルでは量が増えるごとに下痢しやすくなると報告されています。

他にも、次のような副作用に注意が必要です。

 ・下痢・吐き気・むかつき・胃痛・腹痛 など これらの症状が起こるのを防ぐためにも始めは少しの量から摂取して、徐々に増やしていくと良いでしょう。

直接胃腸に大量に触れないように、牛乳などと混ぜて取り入れるのもおすすめです。

また、糖尿病や肝臓病などがある方はmctオイルを摂取しない方が良いといわれています。

他にも治療中の病気がある方は、あらかじめお医者さんに相談しておくと安心です。

mctオイルを使った簡単メニューmctオイルを取り入れるときは、火を通さないで使うことが基本になります。

火にかけると発煙するので、炒め油の代わりにはではできません。

生のまま非加熱で取り入れることが大切です。

 では具体的にどのようにmctオイルを使ったら良いのか簡単なメニューを紹介していきます。

脂肪の燃焼を高めるには続けることが大切です。

飽きがこないように色々なバリエーションを試し、mctオイルの性質を壊さないようなメニューを活用してみましょう。

 バターコーヒーの代わり!mctオイルを使ったミルクコーヒーシリコンバレーダイエットで一躍有名となったバターコーヒーではグラスフェッドバターを使いますが、代わりにmctオイルを使ったコーヒーもダイエット効果があるといわれています。

 材料:mctオイル:7〜20gコーヒー :100cc (好みで調整する)牛乳または豆乳好きな方:50cc程度  作り方ドリップやエスプレッソマシーンなど好きな方法でコーヒーを淹れる。

牛乳または豆乳で割る。

mctオイルを適量入れ、ミキサーまたはブレンダーなどでよく撹拌する。

 よく混ぜることによって油を乳化させると胃腸に優しい飲み物に変わります。

他にも味噌汁やスープなどに入れても同じように簡単に取り入れられるのでぜひ試してみてください。

 簡単おいしい自家製mctオイルドレッシング市販のドレッシングには長鎖脂肪酸のサラダ油やブドウ糖などが入っているのでダイエットには適していません。

mctオイルを使ったドレッシングを手作りして、サラダをさらに健康的なメニューにランクアップさせましょう。

 材料:たまねぎ 小1個おろしニンニク 少々mctオイル 100g酢(穀物酢、りんご酢など) 70ccしょうゆ  大さじ1塩     大さじ1 好みで調整はちみつ  大さじ1こしょう  小さじ1 作り方:たまねぎは粗めのみじん切りにしておく。

材料を全てミキサーまたはフードプロセッサーに入れて撹拌する。

滅菌したきれいな瓶に入れて保管する。

 ヘルシーなmctオイル入りマヨネーズマヨネーズは高カロリーでダイエットの敵と思われがちな食品です。

でもmctオイルを使って手作りすればマヨネーズを健康的に取り入れることができますよ。

 材料:卵黄  2個オリーブオイル 100gMctオイル 80g酢(穀物酢やりんご酢) 3g海塩 少々マスタード 少々 ボウルで卵黄をよく混ぜる。

ボウルの端からオリーブオイルを少しずつ加え混ぜていく。

よく混ざって重たくなってきたら、mctオイルを同じように加える。

酢を少しずつ加えて凝固させていく。

最後に好みでマスタードと塩などを加えて味を整える。

 まとめmctオイルを使ったダイエット法を紹介してきましたが参考になったでしょうか?流行りの糖質制限よりも食事制限がゆるく、身体のメカニズム的にも理にかなったダイエット法といえます。

mctオイルは少し値段が高いですが、ダイエットを今度こそ成功させたい方は自己投資として取り入れてみてはいかがでしょう。

毎日続けて取り入れていくことにより、だんだんと燃焼できる体へと変わってくるはずです。

ぜひあなたもmctオイルを使ったダイエットを試してみてくださいね。

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