卵かけご飯がダイエットにプラス?【カロリーとおすすめの食べ方】
卵かけご飯が好きな人もきっと多いのではないでしょうか?ダイエット中だけど卵かけご飯を食べたい方に卵かけご飯のカロリーとおすすめの食べ方をご紹介しております。
和食の朝ごはんの定番と言えば、白いご飯に卵をかけた卵かけご飯。
食欲がない朝も箸が進む、シンプルながら味わい深いひと品です。
ダイエット中は、カロリーを抑えるためにご飯を控えたり、低カロリー食品を中心に食べる人も多いと思われますが、卵かけご飯はダイエットの敵なのでしょうか?ここでは、卵かけご飯のカロリーと食べ方について考えていきましょう。
卵かけご飯のカロリーは?目次1卵かけご飯のカロリーは?2卵かけご飯は、忙しい朝のダイエットの味方に!2.1シリアルよりは卵かけご飯?3さらにおすすめの卵かけご飯の食べ方は?3.0.1茶色いご飯に卵をかける3.0.2「レジスタントスターチ」にしてから食べる4卵かけご飯がダイエットにプラス?【カロリーとおすすめの食べ方】のまとめ白いご飯は、100gあたり168kcal。
通常男茶わん1膳(160g)で269kcalほどあります。
これに、卵と醤油などのカロリーをプラスすると、卵かけご飯のカロリーとなります。
卵は、1個(60g)で91kcal。
醤油のカロリーは、大さじ1杯で13kcalとなっています。
仮に、ご飯を控えめにして100g、卵を1個分かけた卵かけご飯に、醤油を小さじ1杯かけた場合、カロリーは263.3kcalとなります。
ちなみに、食パン(6枚切り)1枚のカロリーは、158kcal。
これにバター10gを塗ると、食パンとバターの合計は233kcal。
食パンにブルーベリージャム20gを塗った場合には、計194kcalです。
食パンにバターを塗った場合、摂取できる三大栄養素は糖質と脂質。
ジャムを塗った場合は、ほとんどが糖質のみですので、たんぱく質を摂取できる卵かけご飯の方が、栄養価が高いと言えます。
卵かけご飯は、忙しい朝のダイエットの味方に!ダイエット中の食事では、糖質を多く含むご飯などの量を減らし、糖質量をコントロールする人が多いでしょう。
確かに、糖質は摂りすぎれば血糖値の急上昇を招き、体脂肪蓄積の原因になる事があります。
参考⇒体脂肪を落とす方法!【食事が原因で短期間で増える事も?】しかし、ダイエット中も極端な糖質制限は避けるべき、という声もあります。
それは、長期にわたる糖質制限のもたらす影響について、多くの情報がないからです。
それなら、ダイエット中はどうやって糖質を摂取すべきか、というと、糖質を避けるのではなく、血糖値の急激な上昇を防ぐ食べ方がおすすめ。
卵かけご飯は、そんなダイエット中の食事をサポートしてくれる、便利なアイテムなのです。
シリアルよりは卵かけご飯?朝は、パンにペーストなどを塗って食べて終わり、という人も多いでしょう。
或いは、甘いシリアルを食べる人も。
実は、こうした食生活はダイエットにとってはマイナス。
糖質を多く含む主食に、さらにジャムや甘味料を足してしまうと、血糖値の急上昇を招いてしまいます。
「食パン1枚にジャムなら、カロリーはそんなに高くはないでしょ?」と思うかもしれませんが、この場合は、カロリーよりも糖質の量を重視すべきなのです。
さらに、栄養バランスを考えると、たんぱく質など糖質以外の栄養素も、きちんと摂取しておくべきです。
そこで、ダイエット中の朝食としておすすめしたいのが、ご飯に卵をかけたり、納豆をかけたりして食べることです。
参考⇒納豆のカロリーと上手な食べ方とは?【ダイエット中も是非食べたい!】刻んだオクラやめかぶ、キムチなどをプラスするとさらによいでしょう。
こうした食品をごはんにかけることにより、糖質の多いご飯を食べても、血糖値が急に上がりにくくなります。
さらにおすすめの卵かけご飯の食べ方は?卵かけご飯を食べるなら、さらにダイエットにプラスの食べ方があります。
茶色いご飯に卵をかける一般的には、白いご飯に卵をかけるのが定番。
しかし、血糖値コントロールの観点からは、白いご飯よりも茶色いご飯がおすすめです。
参考⇒玄米ダイエットは効果があったという口コミ多数!【気になる方法は?】白いご飯に雑穀や押し麦を混ぜて炊いたり、玄米ご飯にしたりして「白くないご飯」を目指すことで、より血糖値が上がりにくくなります。
参考⇒雑穀米ダイエットの効果的なやり方!【気になるカロリーは?】「レジスタントスターチ」にしてから食べる「レジスタントスターチ」とは、難消化性でんぷんのこと。
米に含まれるデンプンは、加熱することで結合がほどけて、消化吸収がよくなります。
しかし、1度炊いたご飯も、冷やすことで再度でんぷんが結びつくため、消化しづらいレジスタントスターチに。
レジスタントスターチは、でんぷんでありながら体内で食物繊維のような作用をします。
参考⇒冷やしご飯ダイエットの方法は?【満腹でも効果アリ!】これにより、血糖値の急上昇が起きづらくなります。
炊いてから時間が経ったご飯を、温めずに卵かけご飯にすると、通常のご飯よりも血糖値が上がりにくくなるためおすすめです。
上記のような方法を採ると、咀嚼回数が増えるのもおすすめポイント。
雑穀を混ぜたご飯や玄米ご飯、冷えたご飯は、白いご飯よりも噛み応えがあります。
しっかり噛んで食べることは、ダイエットにとって重要なポイントです。
参考⇒噛むだけでダイエット効果を実感できる?【30回以上が目安!】ダイエットにとってプラスになる食べ方を身に着けて、極端に糖質を避けなくても、痩せる食事にしてみませんか?卵かけご飯がダイエットにプラス?【カロリーとおすすめの食べ方】のまとめ用意するのも、食べるのも簡単な、卵かけご飯。
ご飯がメインなので太りやすいイメージがあるかもしれませんが、実はパンやシリアルなどよりもダイエット向きです。
ダイエット中は、カロリーだけではなく、血糖値コントロールの観点から食事を選びたいもの。
しっかり食べて痩せることを目指し、上手な食べ方を覚えていきましょう。