45分で最大4200kcalを燃焼!?遊びながら楽しく痩せられる最新フィットネス『PLAYGROUND』を【体験レポ】
暴飲暴食をしまくった年末年始。
楽しかったのはいいけれど、1か月たった今でも確実に体が重い。
それも体重計に乗るのも怖いほどに…。
見るからに顔がパンパンのライターFに、編集担当から「アミューズメント型のフィットネスジムで運動始めしてみては?」との提案が! “アミューズメント=遊び”が頭に浮かび、すでに楽しい予感しかない。
重い体を引きずりながらも「楽勝、楽勝!」と高をくくるライターFは、足取り軽めに取材先へ向かったのだった。
* * *効率よくトレーニングするために体を徹底的に分析年末のお酒×高カロリーのつまみに加え、お酒×おせち&お雑煮の応酬によって、もう体重増加を止められないし、ダイエットなんてどうでもいいや…なんて気さえしてしまった年明けの暗い気分が今も続く。
でも本当の本音は、痩せたいのだ。
だって女子なんだもん! そんな気持ちに応えてくれるのが、2018年10月に東京・銀座にオープンした「PLAYGROUND(プレイグラウンド)」だ。
“アミューズメント=遊び”という勝手な方程式もあり、いつもの取材より軽い気持ちで施設内に突入してみれば、そこにはオシャレな空間が広がっていた。
聞けば、NYブルックリン発のアミューズメント型最新フィットネスで、館内もブルックリンのカフェをイメージしているのだとか。
ほほう、これはカフェ好きとしてはたまらない。
俄然やる気がでてきたライターFであったが、このあとの涙の試練についてはこのときは知るよしもなかった…。
最新機器で今の体の状態をチェック!トレーニングウェアに着替えたら、出迎えてくれたインストラクターのMARIさんが「45分間のトレーニングの前に、体成分分析や筋肉・脂肪を可視化できるInBody測定しましょう!」とニッコリ。
えっと…と、とまどってみたものの、案内されるがまま測定ルームへ向かう。
そして機械に身を任せて測定すると、2018年自己ベスト体重より4kgの増加が判明…!!!見事な増量っぷりに笑うしかないライターFに、「1kgの脂肪は、このくらいなんですよ」と、MARIさんが脂肪の模型を手渡してきた。
重い&でかい! この脂肪4つ分がちょっとした期間でわが身についたと思うと絶望しかない。
「でもたんぱく質やミネラルの量も良好ですし、筋肉も上下左右に均等についてますし、全体の結果としてはなかなかです! うちの全力で動いて休む、を繰り返す“H.I.I.T”というトレーニングして脂肪燃焼していきましょう」とMARIさんが励ましてくれた(ありがとうございます! 涙)。
年末年始の自分をぶん殴りたい気持ちを抑えて、いざスタジオへ!スタジオには最新トレーニング器具がズラリミラーボールやカラフルな照明に彩られたスタジオは、まさに非日常空間。
こんなイケイケな場所でトレーニングすると思うとちょっと気が引けてしまう。
そんな中、「45分間の中でみなさんに実際に動いていただくのは20分ほど。
最初は種目説明してウォーミングアップ、ワーク、クールダウンとなります」というMARIさんの説明とともにトレーニングがスタート。
流れは簡単。
全部で25番まであるセクションを周ってワークアウトしていく。
動く時間はそれぞれ1分間、それに20秒間の休憩を挟んで効率的に体を動かす。
全てが同じ動きでないから、遊びに夢中になるがごとくトレーニングが楽しめるというわけだ。
まずはトレーニング内容の理解を深めるために、種目ごとの動きの確認から。
片足を一歩前に出してお尻をぐっと下げてアップする「ランジ」のレクチャーを受けるライターF。
とにかくいつも以上に体が重いから、踏み込む足とお尻が安定しない。
開始早々に暗雲立ち込めるが、「できるかたはスラムボールを胸の前に持ってやりましょう!」とMARIさん。
…無理である。
なにせすでに4kgの脂肪という名のスラムボールが体についているのだから…。
そんな文句(あれもこれも自分のせい!)をぶつくさつぶやきながら、全身を動かす自転車、サンドバッグを使った動きなどを教わりながらちょっとやってみただけで、なまりになまった体が悲鳴をあげる。
これがまだウォーミングアップ前の説明段階だなんて…。
ウォーミングアップでクタクタの巻全ての動きを確認し終わったら、ストレッチをすることに。
全身をほぐしてゆっくりスクワットをすること数回。
いい気持ちなんて思っていたら、さぁ大変!「スピードアップ!」とMARIさんの号令のもと、高速スクワットを10回、そして音楽に合わせて足を開いてダウンする動きを10回、さらに手を床につけてダウンする動作を10回。
気を抜きまくっていたライターFの額に汗が流れ、息も途切れ途切れ。
これで終わりかと思ったら大間違い。
床タッチのスクワット1分間が始まってしまった。
次は手足を大きく開いて閉じるジャンピングアップ、ももを高く上げるニーアップ、足を小刻みに上下させる動きへと続く。
「ウォーミングアップがもうトレーニングじゃん…」と半泣き状態のライターF。
それでもトレーニングは終わらない。
いよいよ本番のスタートが控えているのだから。
ウォーミングアップ後にへこたれていると、「大丈夫ですか? 頑張っていきましょうね」とまたしても優しい言葉を向けてくれるMARIさん。
そんなことを言われてしまっては、もう“ダメです”なんて言えやしない。
頑張るしかないのだ。
痩せたいし…。
全力で体を動かす1分間の連続「アーユーレディー⁉︎」。
MARIさんの元気な掛け声とともに、本番がスタート!まずは、ランジ。
5回やっただけでも足がパンパンになっていくのがわかる。
「胸をはりましょう! 自分のペースで大丈夫!」とMARIさんのアドバイスが飛ぶ中、ランジを終えたらスラムボールを抱えてニーアップ。
20秒の休憩を挟んだら、自転車。
ペダルを漕ぎながら腕を引いて上半身も動かしていく。
サドルに座れるからといって決して休ませてくれない。
さ、さ、さすがである。
次はサウンドバックを抱えてスクワット。
それからサンドバックを片方の肩に抱えて反対側の方へ移していく。
簡単そうに見えて実はかなりきつい。
二の腕も上腕二頭筋もプルプル。
太腕でおなじみのライターFの腕も、もう、もげそうだ(もげないけど…)。
汗がとめどなく流れるがトレーニングはまだ序の口。
続いて、滑りのいい器具バルスライドを足につけるトレーニング。
腕立てふせの姿勢で、足をスライドさせながら胸まで引き上げる。
腹筋も太ももにも刺激が行き渡って、インナーマッスルに効果がありそうだ。
続けて、トランポリンの上で細かくジャンプ。
お尻を下げ足に力を入れてジャンプを繰り返すから、子供のときに大はしゃぎしたトランポリンとは間違いなく違う。
足の筋肉にアプローチしていることがわかる。
ランジ、ニーアップ、自転車、サンドバックのスクワットなどを挟んでから、バランスボールを半分にカットしたようなボスボールを使ったトレーニングへ。
体幹ゼロのライターFは、この不安定なボールの上に立つのすら困難。
足腰に力を入れてようやくコツをつかんで立ったら、腰を落としていく。
フラフラしないようにバランスをキープするから、腹筋にも自然と力が入る。
次は、腕を上げて後方に伸ばしていくコンセプト2という種目。
普段しない動きだからいささかぎこちないけれど、スキープレーヤーなったつもりで挑んでみると、しんどいトレーニングも楽しく思えてきた。
そんな妄想をしながらもどうにか乗り越えたいのが本音だけれど…。
自分の体力のなさに弱気になっていたら、「さぁ、たくさん汗をかいていきましょう!」とMARIさんの激励が飛ぶ。
そんな声にエネルギーをチャージしつつ、2本のロープを片手ずつでつかんでアップダウンさせるトレーニングに挑戦。
この動き、どこかで見たことあるぞ。
そう、モデルや女優さんがパーソナルトレーニングでやっているアレじゃないか。
「こんなん簡単&余裕じゃんか(笑い)」とナメていたライターFであったが、これまたやっていると腕が取れそうなくらいつらい。
「つらかったら1本でもOK!」とMARIさんに言われるがまま即座に1本にチェンジしたのは、ここだけの秘密にしてほしい。
こういったセクションを繰り返すこと20分ちょっと。
「みんなでカウントダウンして終わりましょう! 3、2、1、お疲れさまでした」とMARIさん。
バンザイ、バンザイ、バンザイ(歓喜)!参加者同士でハイタッチして無事に終了。
平成最後の冬に頑張った私! もう泣きそうだ。
最大4200kcalを消費するアフターバーン効果に期待涙の試練を乗り越えたライターFを待ち受けていたのは、高たんぱく質のドリンク。
ここ「PLAYGROUND(プレイグラウンド)」には、「FUELBAR(フューエルバー)」を併設しているから、砂糖や人工甘味料、保存料ゼロの体思いのドリンクが味わえるという。
フレーバーはバナナとストロベリー。
どちらもナチュラルな甘みを感じられるから、トレーニングの疲れを吹き飛ばしてくれるはず。
そんなドリンクに癒されながら、最後にMARIさんにトレーニングの効果を聞いてみた。
「45分間のトレー二ングですけど、トレーニング後に48時間続く“アフターバーン効果”があって、消費カロリーは最大4200kcalです。
筋力も基礎代謝もアップするので太りにくく痩せやすい体作りが行えますね。
こうしたダイエット効果はもちろんですが、全力で動いて休む、を繰り返すトレーニングなので、心肺機能や持久力を高めてくれる効果もあり、疲れにくい体にもなっていくと思います!」(MARIさん)遊ぶようにトレーニングを行える「PLAYGROUND(プレイグラウンド)」。
バイクやトランポリン、サンドバックなど道具を使って体を動かせば、エンターテインメント性もあって飽きずにトレーニングに全力を注げる。
もちろんトレーニング自体はラクではないけれど、思い切り体を動かす爽快感はクセになるし、ライターFのように正月太りが続いている人にはオススメかも。
【データ】「PLAYGROUND(プレイグラウンド)」住所:東京都中央区銀座4-4-1 八光ビルB1FTEL:03-6263-2125営業時間:2019年1月末まで/月~木15:30〜23:00、土日祝10:00〜19:302019年2月以降/月~木6:30〜23:00、土日祝10:00〜19:30定休日:金曜日料金:月額1万2800円〜、トライアルレッスン3000円〜アクセス:東京メトロ各線「銀座」駅B4・A10より出口徒歩1分、JR山手線「有楽町」駅中央口・銀座口より徒歩5分、東京メトロ銀座線・有楽町線「銀座一丁目」駅より徒歩3分取材・文/船橋麻貴●美痩せ効果に期待大!“ドS先生”山口絵里加さんの美コアトレーニングで太ももが震え始めた!!【体験レポ】●ヒップ、お腹、脚などを効果的に刺激する「マシンピラティス」に30代ライター悲鳴!?【体験レポ】●定額制で使うほどお得&1人でできる個室セルフエステがオープン!『BODYARCHI』の高級マシンを【体験レポ】●仮想世界を自転車旅行!圧倒的な絶景を楽しめる未来型トレーニング「VRサイクル」を【体験レポ】●運動不足30代ライターがEMSトレで「筋肉ぷるぷるっ」!最先端『EMSBODYAWAKE』を【体験レポ】