くびれ効果を4倍アップさせる「ひねりストレッチ」3ポーズを解説
ストレッチに“ひねる”動作を加えるだけで、筋肉の運動量は4倍に。
体重を負荷に、効率よく脂肪燃焼する術を公開!体の重みでひねって体の奥から刺激体をひねる動きを加えたストレッチや食事指導で、有名モデルからの信頼も厚いボディメイクトレーナーの武田敏希さん。
「肩甲骨やわきの下などの上半身には、『褐色脂肪細胞』という脂肪細胞があります。
これは全身の体脂肪を燃焼させるヒーターのようなもので、ウエストをひねったり、肩を回したりして刺激すると、全身の体脂肪が燃えやすくなるのです。
自分の体重で負荷をかけるので、運動不足の人でも難しくありません。
ウエストをひねる動きは腸を刺激することにもなるので、便秘によるポッコリお腹も解消でき、体調もよくなりますよ」(武田さん)【ひねりストレッチのココがすごい!】・体脂肪を燃やすための細胞を活性化・背骨の歪みを正し、動きやすい体になる・腸が活性化し、便秘を解消背骨ひねり背すじを整えて、ストレッチが効きやすい体の土台づくり。
【1】あお向けに寝て、ひざを立てる。
腕は肩の高さに伸ばして手のひらを天井に向ける。
【2】ひざをそろえたまま、脚を右側にゆっくり倒す。
いったん【1】に戻り、同様に左側に倒す。
【1】【2】を1分間繰り返す。
【NG】肩が床から浮かないよう注意。
上半身ひねりストレッチウエストと肩甲骨まわりを刺激し、肩こりも解消。
あお向けに寝る。
左ひざを90度に曲げて右側に倒し、右手で押さえる。
左腕を伸ばし、大きく円を描くように10回回す。
反対側も同様に。
左右各10回全身ひねりストレッチ股関節の歪みを整え全身の代謝アップ。
【1】うつぶせに寝て脚をそろえる。
腕は肩の高さにまっすぐ伸ばし、手のひらは床につける。
【2】両肩を床につけたまま、右脚を左後方に上げて3秒キープし、【1】に戻る。
10回行い、左脚も同様に。
【1】【2】を左右各10回×2セット。
【POINT】難しい場合は、ひねりを浅くして、つま先を床につけてもOK。
教えてくれたのは:武田敏希さんボディメイクトレーナー『e-stretCh』代表。
NESTA-PFT全米エクササイズ・スポーツトレーナーなどの資格を持つ。
著書に『ひねってやせる!』(二見書房刊)。
撮影/田辺エリ※女性セブン2019年3月7日号●腰回りやウエストのムダ肉を撃退!ダイエットコーチが教える悪姿勢を改善するストレッチ●正月太り解消にもオススメ!簡単だから続けられる『ストレッチポール』の基礎まとめ●寝転んでお腹引き締め!【骨盤調整エクサ】美くびれをつくる「ウエスト筋膜ストレッチ」●人気モデル・森暖奈さんと一緒に体験!自宅でも実践したい「ゴールドジム」式エクササイズ●くびれ作りに役立つお手軽1分ストレッチ【パーソナルトレーニングジムの動画レッスン】(Dr.トレーニング)