肩甲骨の硬さをチェック!可動域の違いで4つのガチガチタイプを判定
背中の筋肉が硬いという人は、背中で握手できるようになることが美痩せの第一歩。
写真/GettyImages【目次】肩甲骨のガチガチタイプ4つ肩甲骨チェック:真横タイプ肩甲骨チェック:上下タイプ肩甲骨チェック:前後開きタイプ肩甲骨チェック:ハの字タイプ肩甲骨周りの筋肉がガチガチに固まっている人は、血流が悪く、痩せづらくなっている可能性が高いとか。
そこで、『その不調、背中ストレッチが解決します。
』(アスコム)から、体幹ストレッチインストラクターの吉田佳代さんが教える、肩甲骨のガチガチタイプをチェック。
タイプ別に適したストレッチを行うことで、なかなか背中の筋肉がほぐれない…という人でも効果が期待できるそう。
* * *肩甲骨のガチガチタイプ4つ長い間、肩甲骨周りが硬くなる生活を続けた人には、なかなか背中で握手ができないという人も。
そんな人は、肩甲骨の状態によって4つのタイプに分けることができる。
《真横タイプ》肩甲骨が真横に開いたまま固まるタイプ。
背中が丸まっている人、いわゆる猫背の人に多い。
《上下傾きタイプ》肩甲骨が上下に傾いたまま固まるタイプ。
片方だけを多く使うクセがある人は要注意。
《前後開きタイプ》肩甲骨が前後に傾いたまま固まるタイプ。
片側の肩甲骨だけ前に傾くパターン。
《ハの字タイプ》肩甲骨の下側がハの字に開いて固まるタイプ。
肩が前に入る巻き肩の人に多い。
肩甲骨チェック:真横タイプ両手のひらとひじをくっつけ、そのまま真上に上げ、肩甲骨が横に広がって固まっていないか確認しましょう。
【OK】ひじを鼻の高さまで上げることができたら、真横タイプのガチガチではありません。
【ガチガチ】そもそも両ひじをぴたりと合わせられない人は、肩甲骨がガチガチに固まっている可能性があります。
【ガチガチ】ひじがまったく上がらない人は、肩甲骨がガチガチに固まっている可能性があります。
肩甲骨チェック:上下タイプ膝立ちの状態で、肩甲骨が上下にずれていないか確認しましょう。
【OK】床から手までの距離が同じ、胸を自然に下げたときに、両手の位置が同じ高さになる人は、左右の肩甲骨が正しい位置にあります。
【ガチガチ】腕を自然に下げたときに、左手が床に近い人または右手が床に近い人は、左右の肩甲骨が上下にずれて固まっている可能性があります。
肩甲骨チェック:前後開きタイプ床に仰向けに寝て、肩甲骨が前後にずれていないかチェックしましょう。
【OK】床に仰向けに寝たときに両肩が床につく人は、左右の肩甲骨が正しい位置にあります。
【ガチガチ】床に仰向けに寝たときに右肩が床から離れる人、または左肩が床から離れる人は、左右の肩甲骨が前後にずれて固まっている可能性があります。
肩甲骨チェック:ハの字タイプ腕を上に伸ばして手のひらをくっつけ、肩甲骨がハの字に固まっているか確認しましょう。
【OK】腕を伸ばしたまま頭上で合掌できる人は、肩甲骨がハの字に固まることなくしっかり動いています。
【ガチガチ】頭上で合掌しようとするとひじが曲がってしまう人は、肩甲骨がハの字に固まっている可能性があります。
【ガチガチ】頭の上で合掌できない人は、肩甲骨がハの字に固まっている可能性があります。
肩甲骨周りの筋肉をストレッチなどでゆるめることが、痩せやすい体になるためのカギだという。
【データ】アスコム『その不調、背中ストレッチが解決します。
』著者:吉田佳代監修:川本徹その不調、背中ストレッチが解決します。
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