部屋干しの救世主!パナソニックの大ヒット衣類乾燥除湿機なら1時間半で乾く
部屋干し衣類をスピーディーに乾燥する衣類乾燥除湿機。
あれば便利だけれど、設置スペースや収納場所がなく購入をためらっているかたも多いのではなかろうか。
パナソニックの『F-YHTX90』はなぜいままでにないコンパクトな低背形状を実現できたのか?コンパクトなのにパワフルコンパクトかつ住空間に美しく溶け込むデザインのため、収納場所がないという家庭にもおすすめだ単身世帯や共稼ぎの家庭などでは、日中は不在のことが多いため、夜に洗濯することが多いもの。
日中、家に家族がいる家庭でも、ゲリラ豪雨や花粉、PM2.5などが心配で外に洗濯物を干せないこともある。
そんなときに活躍するのが、衣類乾燥機能付きの除湿機だろう。
しかし、衣類乾燥除湿機は洗濯物が早く乾き、部屋干し臭も軽減できるが、場所を取るという問題もあった。
というのも、衣類乾燥除湿機はこれまで縦長形状のものがほとんどで、洗濯物に対して斜め下から風を当てて乾かすため、日本の狭小な住宅事情では、リビングなどある程度広さがあるスペースがないと使用できないことが多かった。
また、リビングで使ったとしても、大きさやインテリアへの配慮から出しっぱなしにしておくのに抵抗がある人も多数いた。
下から風を当てて効率よく乾燥今年5月にパナソニックから発売された『F-YHTX90』の開発担当者も、同じ悩みを持つワーキングマザーだ。
「除湿機の出し入れの手間を省きたい」という彼女の意見から開発はスタートした。
この商品がいままでの衣類乾燥除湿機と大きく違うのは、高さ33.5cmのコンパクトな低背形状なので、洗濯物の真下に置いて風を当てることができる、ということ。
洗濯物の水分は重力で下に移動するので、下から風を当てることで効率よく乾燥することができる『F-YHTX90』の方式は理にかなっているといえよう。
2kgの洗濯物を約1時間半で1回2.5人分の洗濯物を乾燥することができる。
ところで、一般的に、除湿機には2種類の除湿方法がある。
コンプレッサーを使って部屋の湿った空気を冷やすことで、湿気を水滴にして除去するコンプレッサー方式と、乾燥剤(ゼオライト)を使って、フィルターに水分を吸着させて湿気を除去するデシカント方式だ。
コンプレッサー方式は夏に除湿能力が高く、デシカント方式は通年で除湿能力を高く保つことができるが電気代は高い。
同社の衣類乾燥除湿機は、気温に合わせて2方式のバランスを自動的に判断し調整するハイブリット方式となっている。
従来の衣類乾燥除湿機はファンを縦長に配置していたが、コンパクトな横長にするためには構造を大きく変える必要がある。
どのファンを使うか検討を重ねたところ、ターボファンを採用することで低背の形状にすることに成功したのだった。
この低背形状はユーザーにも好評で、特に衣類乾燥除湿機の置き場がなく購入をためらっていた単身や2人といった少人数世帯にも受け入れられている。
約2kgの洗濯物を約97分という速さで乾かしてくれるこの商品、withコロナの時代に増えてきている家時間を快適にするのにも一役買うだろう。
◆DATA『衣類乾燥除湿機F-YHTX90』パナソニック幅470×奥行き250×高さ335mm、約10.5kg。
オープン価格(実勢価格5万5000円前後)。
パナソニック:0120・878・698パナソニック衣類乾燥除湿機ナノイーX搭載ハイブリッド方式~16畳アーバングレーF-YHTX90-H※女性セブン2020年7月16日号●家事しながらダイエット!運動&グッズ6選|お腹、二の腕、太ももをおウチ筋トレで鍛える●冬の部屋の乾燥対策には霧吹き、部屋干し、観葉植物のコンボが有効●エアコンに貼るだけでウイルス除去や消臭!今注目の新除菌アイテム●冬物衣類のスマート整理術|「捨てる服」の見極めポイントは?●簡単!使い捨てマスクを正しい洗い方で再利用!食器洗剤、漂白剤(ワイドハイター等)を活用して10回使う方法