【64歳オバ記者のリアル】高まる”バス旅”への欲望、旬の食べ物で解消する!?

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バツイチ独身のライター・オバ記者(64歳)が、趣味から仕事、食べ物、健康、美容のことまで“アラ還”で感じたリアルな日常を綴る人気連載。

246回目となる今回は、都バス旅、そしてホワイトアスパラ&鯛について。

* * *都バスに1日乗り放題の500円チケットもあっ、と思ったときは走り去ったあとだったり、バス停に泊まっていても、どうしてもの用事があったり。

そんなわけでまだ一度も乗れてない水素で走る燃料電池の都バス。

2018年春、3台が走り出したと聞いた”水素バス”だけど、最近、けっこうな頻度で見かけるなと思っていたらただ今、38台! ああ、もう、何で乗れないのよ。

「コミさん」こと、直木賞作家の田中小実昌さんは晩年、都バスばかり乗っていたそうだけど、やむに止まない放浪癖を、手近で治めようするとき、都バスほど良い乗りものはないよ。

さらに1日乗り放題のフリーチケット500円を買えば、都心を制覇したも同然よ。

と、鼻の穴をふくらませる64歳ってどうなのと、チラッと考えないではないが、まあ、聞いて。

おそすめの路線が「虹01」である理由バス遊びの快楽はどの座席に座れるかにかかっているんだよね。

車内がどんなに混んできてもまったく関係ない、最後尾、端の席に陣取れたら最強よ。

で、おすすめの路線はと聞かれたら、昔は「浜松町駅前からレインボーブリッジを渡って東京ビッグサイトに行く『虹01』」と答えていたけれど、残念ながら廃止になってしまったの。

その代わり、「お台場レインボーバス」(kmバス)が品川駅からお台場を結んでいて、天気のいい日なんか最高よ。

さっき、「最後尾、端の席に陣取れたら最強」と書いたけど、運転席の後ろのひとり席(現在は感染対策のためこの席は利用できない)に乗ってレインボーブリッジを渡るのはベラボーにブラボー!どれほどパラダイスかというと、こんな感じよ。

先日、たまたま乗せてもらった車でレインボーブリッジを渡ったんだけど、助手席から撮った写真がコレ。

都バス最長路線は青梅車庫から花小金井北口駅行きの「梅70」。

いつか踏破してやろうと目論んでいるんだけど、これもまだ果たせないでいる。

池袋から浅草方面に行く路線も、文京区の山手から『あしたのジョー』にも登場した「泪橋」を通ったりして、いい感じよ。

なんたってバス乗りのキモは、ぼーっと窓の外を眺めて、この世の見物人になること。

日常から「いちぬけた」して考えごとをするに、こんな素晴らしい環境はありませんぜ。

と言いつつ、時節柄、それができない。

不要不急の外出の極みだもの。

ホワイトアスパラ750円をエイッと購入こんなときに考えるのは、食べもののこと。

先日、近所の高級スーパーをのぞいたらホワイトアスパラガスが750円で売っていたの。

税込とはいえ750円か~と悩みそうになったけど、とっさに「ストップ!」と私。

悩んだら買えない。

ホワイトアスパラガスは今が旬。

悩んだら一年、見送るしかない。

それ、かなりもったいないよ。

というわけで、エイッとつかんで、その日のうちにフライパンで茹でて、オリーブオイルに塩、こしょう。

ああ、なんてうまいんだ!その翌日、今度はとあるところから、3枚におろした鯛がクール便で送られてきたの。

さっそく田舎からの友だちF子にメールをしたらその日のうちに取りにきて、半分こ。

これまたベラボーな美味しさで、ひと口ごとに天にも登る気持ちよ。

わが半生を振り返ると、ピンチになるとステキな巡り合わせやラッキーが天から降ってくるんだけど、それは食べものに限る。

そりぁ、やせないわっ!オバ記者(野原広子)1957年生まれ、茨城県出身。

『女性セブン』での体当たり取材が人気のライター。

同誌で、さまざまなダイエット企画にチャレンジしたほか、富士登山、AKB48なりきりや、『キングオブコント』に出場したことも。

バラエティー番組『人生が変わる1分間の深イイ話』(日本テレビ系)に出演したこともある。

一昨年、7か月で11kgの減量を達成。

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