贅沢にチーズを使った簡単レシピ|レンチンで作れるチーズタッカルビなど人気の4品
寒い季節に食べたくなるクリーミーな味わいのチーズ料理。
贅沢にたっぷりのチーズを使った人気レシピを、料理研究家の上田淳子さんが教えてくれました。
濃厚な味わいに「ふわっ」「カリッ」な食感と濃厚な風味をプラスした食べていて楽しいメニューばかり。
簡単に作れて豪華な盛り付けなので、食卓がワンランクアップしますよ!※電子レンジは600Wを使用しています。
【目次】「トマトチーズパスタ」レシピ「鶏肉のチーズはさみ焼き」レシピ「チーズタッカルビ」レシピ「ダブルチーズサラダ」レシピ「トマトチーズパスタ」レシピトマトソースの酸味とクリーミーなチーズが絡み合う。
<使うチーズ>モッツァレラチーズ:ミルキーな香りと弾力が特徴。
ちぎって使うとソースやドレッシングが絡みやすい。
《材料》(2人分)モッツァレラチーズ…1個バジル…2束にんにく…1片オリーブオイル…大さじ3トマト缶…1缶スパゲッティ…200g塩・こしょう…各少量《作り方》【1】バジルは葉を摘んで刻む(飾り用に少しとっておく)。
【2】フライパンに叩いて潰したにんにくとオリーブオイルを入れ中火にかける。
【3】にんにくが色づき始めたら、トマト缶を入れて弱火で8分ほど加熱し、塩、こしょうで味を調える。
【4】鍋に湯2Lを沸かし、塩大さじ11/2(分量外)を入れてスパゲッティを袋の表示通りに茹でる。
【5】【3】に【1】を加えて軽く加熱し、器に盛ったスパゲッティにかける。
【6】ちぎったモッツァレラチーズとバジルをのせる。
「鶏肉のチーズはさみ焼き」レシピ淡白な胸肉がジューシー&ボリューミーに。
<使うチーズ>ベビーチーズ:肉やパンに挟んだり、角切りにしてサラダのトッピングにも。
ピラフに混ぜてもおいしい。
《材料》(2人分)ベビーチーズ…4個鶏胸肉…2枚塩・こしょう…各適量ハム…2枚小麦粉・オリーブオイル…各適量ベビーリーフ…1袋《作り方》【1】鶏肉は皮を除き、麺棒などで叩いて厚みを均一にし、塩、こしょうで下味をつける。
【2】【1】に横から切り込みを入れ、中にハム、ベビーチーズを挟む。
【3】切り込みの口に小麦粉をつけて閉じ、全体にも薄く小麦粉をまぶす。
【4】フライパンにオリーブオイルを熱し、【3】を入れる。
ふたをして弱めの中火で4~5分焼く。
【5】肉を裏返し、ふたをせず4~5分焼く。
【6】強火にして表面に焼き色をつけたら器に盛り、ベビーリーフを添える。
「チーズタッカルビ」レシピ人気のひと皿がレンチンで完成!〈使うチーズ>ピザ用チーズ:くせがなく幅広い料理に合わせやすい。
加熱して溶かす、混ぜるなどアレンジの幅も広い。
《材料》(2人分)ピザ用チーズ…100g鶏もも肉…1枚玉ねぎ…1/2個キャベツ…200gさつまいも…100gA[コチュジャン…大さじ2 しょうゆ…大さじ11/2 酒・ごま油…各大さじ1 白すりごま…大さじ2 にんにく(すりおろし)…小さじ2]《作り方》【1】ボウルに1.5cm角に切った鶏肉、Aを入れて絡める。
【2】玉ねぎは1cm幅の輪切り、キャベツはざく切りにする。
さつまいもは1cm厚さのいちょう切りにしてさっと洗って水けを切る。
【3】耐熱皿に2を広げて置き、【1】をのせる。
【4】【3】にラップをかけ鶏肉に火が通るまで電子レンジで8分ほど加熱する。
【5】ラップを外しチーズをのせ、さらに2~3分加熱する。
◆ポイントチーズは具材に火が通ったら仕上げに散らす。
さらに2~3分加熱することで、絶妙なとろけ具合になる。
「ダブルチーズサラダ」レシピもちもちとサクサク、2つのチーズ食感を楽しむ。
<使うチーズ>スライスチーズ:薄いのでとろけやすく、料理にのせて焼き色をつけたいときにも便利。
サクサクにすれば粉チーズ代わりに。
さけるチーズ:加熱すると伸びる特徴を活かして、揚げものにしたり、ちくわに入れて焼くのもおすすめ。
《材料》(2人分)さけるチーズ…2本スライスチーズ…2枚グリーンカール…4枚パプリカ(赤)…1/2個貝割れ菜…1/2パックA[酢…大さじ1/2 サラダ油…大さじ1 塩…小さじ1/3 こしょう…少量]《作り方》【1】グリーンカールは水にさらし、水けを切って食べやすい大きさにちぎる。
パプリカは細切りにし、貝割れ菜は根を切り落とす。
さけるチーズは食べやすい大きさに裂く。
【2】スライスチーズは1枚ずつオーブン用シートにのせて電子レンジで2分加熱し、冷ます。
【3】ボウルに【1】を入れ、Aを混ぜ合わせたドレッシングと和える。
器に盛り、【2】を割って散らす。
◆ポイントスライスチーズはオーブン用シートに1枚ずつのせ、ラップをせずに加熱するとサクサク食感に。
ピザ用チーズでも作れる。
教えてくれたのは:料理研究家・上田淳子さん料理研究家・上田淳子さんスイスやフランスで料理の修業を積む。
著書に『フランス人が愉しむ3つの前菜。
』(誠文堂新光社)など。
https://juncook.com/フランス人が愉しむ3つの前菜。
撮影/岡本真直 撮影協力/AWABEES、UTUWA※女性セブン2020年12月3日号https://josei7.com/●チーズ専門家が伝授!ラクレットで「低糖質ダイエット」を叶える方法●生理中の不調にお悩みの人に!極旨スイーツ「レアチーズ豆腐」【市橋有里の美レシピ】●チーズの選び方|低糖質ならカッテージ、カルシウム豊富ならパルメザンを