「えごま油」の効果が凄い!脂肪燃焼がアップする摂取タイミングはいつ?

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最近雑誌やテレビなどでよく取り上げられていて、注目を集めているのが「えごま油」です。

えごま油は、血液を若返らせたり認知症を予防したりする効果があることで有名ですが、実はダイエット効果もあります。

えごま油がいったいどのようなもので、ダイエットにどのような効果をもたらしてくれるのかを知って、今後のダイエット生活に役立てていきましょう。

 脂肪を燃焼するα—リノレン酸とは?えごま油がダイエットに効果的とされている理由は、α—リノレン酸を豊富に含んでいるからです。

α—リノレン酸は油に含まれていることが多いですが、えごま油に含まれているα—リノレン酸の量は、ほかの油と比べてかなり多いという特徴があります。

その量はえごま油の成分の約6割で、オリーブオイルの100倍、ごま油の200倍もの量が値します。

EPAとDHAα—リノレン酸は体内に摂取されると、EPA(エイコサペンタエン酸)とDHA(ドコサヘキサエン酸)と呼ばれる栄養素に変化します。

このEPAとDHAに、脂肪を抑制し燃焼する効果があるため、えごま油がダイエットに効果的とされています。

EPAには細胞脂肪を減らす効果があり、特に内臓脂肪を減らしてくれます。

内臓脂肪は体の内側につく脂肪なので、目に見えずなかなか落とすことができない厄介な脂肪です。

そのため、EPAは体の奥からダイエットするのに効果的な栄養素といえます。

一方DHAには、お腹周りにつく皮下脂肪を減らす効果があります。

つまり、α—リノレン酸を摂取しEPAとDHAを体内に取り入れることで、体についた全ての脂肪を減らすことができるというわけです。

EPAには他にも様々な効果があるEPAには細胞脂肪を減らす以外にも、別の点からダイエットに効果をもたらしてくれます。

EPAは小腸を刺激する役割もあり、小腸から出てくるGLP-1と呼ばれるホルモンを増やす効果があります。

GLP-1は痩せる働きをサポートしてくれるホルモンです。

糖の吸収を抑え、すい臓から作り出される血糖値を下げる役割があるインスリンと呼ばれるホルモンの効率を良くし、太りにくい体を作り上げてくれます。

EPAには他にも、血液をサラサラにする働きがあるので、美肌効果も期待できます。

女性がダイエットするうえで、えごま油は非常に嬉しい栄養素を含んでいるものだといえます。

 脂肪燃焼効果を高めるリパーゼを活性化先程紹介したα—リノレン酸は、EPAとDHAに変化するだけでなく、リパーゼと呼ばれる酵素の働きを活性化してくれます。

リパーゼは脂肪を分解する役割を担っている酵素なので、活性化することで脂肪燃焼効果が高まります。

人間の体につく体脂肪には、コレステロールや脂肪酸、中性脂肪、リン脂質など様々な種類があります。

これらのうち、ダイエットにおいて最も落としにくい天敵ともいえる脂肪が中性脂肪です。

ダイエットは、この中性脂肪をどれだけ落とすことができるかで結果が決まります。

リパーゼは、中性脂肪を落とす上で欠かせない酵素です。

体内にあるリパーゼには、ホルモン感受性リパーゼとリポタンパクリパーゼの2種類が存在します。

ホルモン感受性リパーゼとリポタンパクリパーゼは、働きが違うわけではなく燃焼する脂肪の対象が異なっています。

ホルモン感受性リパーゼホルモン感受性リパーゼは、脂肪細胞内の中性脂肪を分解する役割を担っています。

ホルモン感受性リパーゼが活性化するタイミングは、運動してから約20分後や空腹時など血糖値が下がっているときです。

空腹を感じる時間帯といえば朝起きたときですが、このときすぐ朝ご飯を食べるのではなくウォーキングなどの有酸素運動に取り組んでみてください。

通常は体内の糖分が先に消費され、血糖値が下がってからホルモン感受性リパーゼが働き始めます。

しかし、朝起きた時は空腹ですでに血糖値が下がっているので、ホルモン感受性リパーゼがすぐに働き始め中性脂肪の分解を行ってくれます。

リポタンパクリパーゼリポタンパクリパーゼは、血液中にある中性脂肪を分解する役割を担っています。

リポタンパクリパーゼが活性化するタイミングは、インスリンが分泌されたときです。

インスリンは、食事などで血糖値が急激に上昇したときに分泌されます。

ただし、インスリンにはエネルギーを脂肪細胞に溜め込むよう指示する働きがあるので、リポタンパクリパーゼが活性化したとしても脂肪燃焼に高い効果があるとは言い切れません。

脂肪燃焼効果を高めるのであれば、ホルモン感受性リパーゼを活性化させることが重要といえます。

 脂肪燃焼だけじゃない!えごま油の3つの効果ここまでにも少し紹介してきましたが、えごま油には脂肪燃焼以外にも、アトピーや花粉症などのアレルギー緩和、認知症効果、美肌効果など様々な効果があります。

様々な面で効果を発揮してくれるえごま油は、まさにあると嬉しい油と言って良いのではないでしょうか?それでは、えごま油のどのような特徴がこれらの効果を生み出しているのか紹介していきます。

アトピーや花粉症などのアレルギー緩和脂肪燃焼以外のえごま油の効果、1つ目はアトピーや花粉症などのアレルギー緩和です。

普段からよく利用するサラダ油やベニバナ油などには、オメガ6脂肪酸であるリノール酸と呼ばれる成分が含まれています。

このリノール酸は、アトピーや花粉症などのアレルギー症状を酷くします。

そのため、アトピーや花粉症などのアレルギーを持っている人にとっては嬉しくない成分です。

これに対して、えごま油に含まれているα—リノレン酸には、アレルギー症状を緩和する効果があります。

日々の生活の中で、リノール酸を摂取することが多いという人は、α—リノレン酸を摂取することを意識してみてください。

認知症効果脂肪燃焼以外のえごま油の効果、2つ目は認知症効果です。

高齢化社会である現在、認知症は避けられない病気となりつつあります。

えごま油に含まれているα—リノレン酸は、認知症予防にも効果がある成分です。

α—リノレン酸は、EPAとDHAに変化します。

成分に詳しい人であれば、EPAとDHAが含まれているものとしてパッと思い浮かぶものがあるのではないでしょうか?EPAとDHAは、青魚の油に含まれている成分です。

つまりえごま油は、魚に含まれている良質な油の成分を摂取することができる油ということになります。

EPAとDHAは脳の栄養素としても働くので、認知症効果も期待できます。

美肌効果脂肪燃焼以外のえごま油の効果、3つ目は美肌効果です。

えごま油に含まれているα—リノレン酸には、抗炎症作用があるだけでなくコラーゲンの生成を助ける働きがあります。

この働きによって、美肌効果が期待できます。

抗炎症作用はニキビに効果的で、ニキビの原因となる菌の繁殖を防いでくれます。

また、コラーゲンの生成は肌にハリを生んでくれるので、くすみやシミ、しわなどといった肌トラブルを改善する効果が期待できます。

コラーゲンは年齢と共に減少していく傾向にありますが、えごま油からα—リノレン酸を摂取することによって、潤いの保たれた肌になります。

 脂肪燃焼効果アップを狙うなら「朝」ダイエットのためにえごま油をとるのであれば、できるだけ脂肪燃焼効果の高いタイミングでとりたいものです。

えごま油で脂肪燃焼効果アップを狙うのであれば、朝とるようにしてください。

えごま油を使ってダイエットしている人の多くが、えごま油だけをそのままとっています。

しかし、いくら体に良い油といっても、胃腸に負担をかけたり消化不良を起こしてしまったりすることがあります。

そのため、えごま油は食事のときにご飯などと一緒にとるのがポイントとなりますが、特におすすめなのが朝食時です。

朝食時にえごま油をとると、その後家事や通勤などで体を動かした際の脂肪燃焼効果がアップします。

えごま油で脂肪燃焼効果アップを狙うのであれば、朝食時にご飯などと一緒にとることを心掛けましょう。

なお、体に良い油といってもやはり油なので、カロリー面は気にしてとるようにしてください。

1日に必要なえごま油の量は小さじ1杯程度で、40〜50カロリーほどあります。

それ以上とりすぎるとかえってカロリーのとりすぎになってしまうので注意してください。

脂肪が燃焼するえごまレシピ3選えごま油は朝食時にとるのがおすすめだということが分かりました。

それでは、朝食に合うえごま油レシピを3つ紹介します。

えごま油を使った食事を食べて、脂肪が燃焼しやすい体を作りましょう。

えごま油の簡単ドレッシング1つ目は、「えごま油の簡単ドレッシング」です。

クセのないすっきりとした酸味が特徴で、ドレッシングとして非常にピッタリなドレッシングとなっています。

材料と作り方は以下の通りです。

材料(6人前)えごま油:大さじ1醤油:大さじ1りんご酢:大さじ1作り方1.材料を全て混ぜるだけでOKです。

詳しいレシピ【https://cookpad.com/recipe/3036053】えごま油を使った香ばしい豆腐ごまトースト2つ目は、「えごま油を使った香ばしい豆腐ごまトースト」です。

材料と作り方は以下の通りになります。

材料(1人前)食パン:1枚豆腐:1/4丁(75g)えごま油:小さじ3塩:少々すりごま:大さじ1青海苔や刻み海苔など:適量(お好みで)作り方1.食パンにえごま油半分(小さじ1.5)を塗ります。

えごま油を塗ったら豆腐を乗せ、ゴムベラなどで崩しながら広げていきます。

2.豆腐が全体に広がったら、塩を軽く振りかけてすりごまを一面にまぶします。

3.トースターで3分程焼きます。

焼けたらトースターから取り出して、残りのえごま油を垂らして完成です。

お好みで、青海苔や刻み海苔をトッピングしてください。

詳しいレシピ【https://cookpad.com/recipe/3109502】えごまごま納豆ご飯3つ目は、「えごまごま納豆ご飯」です。

最後に温泉卵を乗せると、さらにパワーアップしたえごまごま納豆ご飯になります。

材料と作り方は以下の通りです。

材料(1人前)ご飯:茶碗1杯分納豆:1パックえごま油:小さじ1青じそ:1枚いりごま:小さじ1作り方1.納豆に、付属のたれとえごま油、いりごまを入れて混ぜます。

このとき、いりごまはひねりつぶしながら入れてください。

2.できた納豆をご飯にかけて完成です。

青じそがあれば乗せると見栄えが綺麗になります。

詳しいレシピ【https://cookpad.com/recipe/3811310】えごま油で理想の体を手に入れようえごま油には、脂肪燃焼はもちろん、認知症効果や美肌効果などがあることも分かりました。

えごま油は、ダイエットのみならず様々な点において効果を発揮してくれる良質な油です。

えごま油は直接とっている人が多いですが、抵抗を感じる人は今回紹介したレシピを参考にしてとってみてください。

なお体に良いといってもあくまで油なので、とりすぎには十分注意し、短期間ではなく長期間続けることを心掛けてください。

長期間続けることで効果を実感することができます。

えごま油で理想の体を手に入れましょう。

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