無敵のダイエット&ビューティースイーツ!グルテンフリーの「さつまいもとりんごのパテ」【市橋有里の美レシピ】

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実りの秋は、まさにおいしいものがあふれる季節。

太るのはイヤだけど、旬を迎えたおいしいものを食べられないのも悲しすぎる! おいしく食べても太らない方法を知りたい!という女性たちの叫びが聞こえてきそうです。

そこで、「マラソン界のシンデレラ」と呼ばれた最強美人ランナー市橋有里(いちはし・あり)さんに、グルテンフリーでデトックス効果もあり、ダイエット中の人やスタイルキープしたい人でも安心して食べられる、旬の食材を使ったレシピを直撃!芋、栗、かぼちゃなど、秋の味覚に目がないライターFが徹底レポートします。

秋の食材を皮ごとおいしく!旬を味わうグルテンフリースイーツ――さつまいもとりんご、大好きな組み合わせです!有里:どちらも秋の味覚として欠かせないものですよね。

今回は、旬のさつまいもとりんごのおいしさを活かしたヘルシースイーツをご紹介したいと思います。

――ヘルシースイーツ! 魅力的な響きですね。

有里:おいしいとヘルシーの両立は魅力的ですよね。

今回ご紹介するパテは、グルテンフリーですし、砂糖や乳製品の使用量も控えめ。

それに、さつまいももりんごも食物繊維が豊富なので、食べ方に気をつければ、デトックス効果、ダイエット効果が期待できます。

――普段、ついつい小麦製品を多くとってしまいがちなので、グルテンフリーのレシピはとてもうれしいです!有里:グルテンフリーが注目されるようになったのは、わりと最近のことですが、実はこのパテの歴史は古くて。

高校生の頃、実家から届いた大量の鳴門金時を友人のところへ持って行ったら、ケーキになって返ってきたのがきっかけです。

友人のお母さまが、ランナーの私を気遣ってバターも小麦粉も使わないこのケーキを考えてくれたそうで。

――ステキなエピソードですね。

有里:以来、このパテが食べたくて、毎年秋になると母に「さつまいも送ってー!」と言うほどになりました(笑い)。

――とっておきのレシピというわけですね。

楽しみです!《材料》(2人分/パウンド型1本分)さつまいも…150g りんご…1/2個 牛乳+生クリーム…150cc(好みに合わせて調節) 砂糖…30g 卵…1.5個 バニラエッセンス…少々 くるみ…5個 メープルシロップ…少々《作り方》【1】さつまいもは皮ごと輪切りにして、柔らかくなるまで茹でておき、りんごは皮ごと8等分に切り、種の部分を除いて、皮側に切れ目を入れる。

【2】【1】のさつまいもをボウルに取り出し、皮をむいてざっくり潰す。

別のボウルに卵、砂糖、牛乳、生クリームを入れてよく混ぜ、さつまいもと合わせ、バニラエッセンスを入れる。

【3】クッキングシートを敷いた型に【2】を流し入れて、りんご、くるみを上に並べ、オーブン(170〜180℃)で40分ほど焼いたら、型から出して冷ます。

食べるときに好みでメープルシロップをかける。

おいしく食べて、お腹スッキリ!皮ごと食べたいさつまいも写真/アフロ――さつまいもは、そのまま食べてもアレンジしてもおいしいですよね。

有里:はい。

特に女性にはさつまいもが好きなかたが多いと思います。

スイーツに使われることも多いさつまいもですが、実はダイエットにも適したヘルシー食材だって知っていましたか?――食物繊維が豊富ということは知っていますけど、他にもダイエット向きの要素があるのでしょうか?有里:おっしゃる通り、さつまいもはいも類の中でも特に食物繊維の含有量が高く、水溶性と不溶性両方の食物繊維が含まれているので、便通改善に効果が期待できます。

それに、甘みがあるのに血糖値を上げにくいという特徴もあります。

――お腹にも溜まりやすいですし、確かにダイエットによさそうですね!有里:そう。

今回のように小麦粉などの代わりに使用することで、ボリューミーかつグルテンフリーなスイーツを手軽に作れるのも魅力ですね。

――罪悪感なく食べられるスイーツって、なおさらおいしく感じますよね。

有里:そうですね。

ちなみに、せっかく旬のさつまいもを食べるなら、皮ごと食べるのがポイント! 実は、さつまいもの食物繊維は皮の方により多く含まれていますし、抗酸化作用のあるポリフェノールも含まれていますからね。

――それは重要なポイントですね!有里:はい。

さつまいもには、他にもデトックス効果のあるカリウムや、美肌のもととなるビタミンCなども含まれているので、おいしく食べながら効率よく栄養を摂ってくださいね。

――さつまいもには、キレイになれる栄養もたくさん含まれているのですね。

ますます好きになりそうです。

美肌とダイエットに効く栄養がたっぷり!りんごの効果・効能写真/アフロ――さつまいもとりんご、相性抜群ですよね!有里:はい。

小麦粉を使わないさつまいものケーキというだけでもヘルシーですが、りんごを加えることで風味が格段にアップしますし、りんごには美容に効果的な栄養がたくさん詰まっているので、とてもおすすめの組み合わせです。

――りんごには、どんな栄養があるのですか?有里:りんごは、腸内環境を整える水溶性の食物繊維や、むくみに効くカリウム、ミネラル、美肌効果のあるポリフェノールなどが豊富で、美容にうれしい栄養の宝庫です。

それに、風邪予防や疲労回復にも効果的と言われています。

――すごい! おいしいだけでなく、栄養面でも最強の組み合わせですね。

有里:そうですね。

りんごも、さつまいも同様に皮ごと食べることで、より効果的に栄養を吸収できますので、体のため、美容のためと思って、ぜひ皮ごと味わってほしいですね。

――はい! これはぜひ作ってみたいと思います!有里:今回のレシピでは、生クリームと牛乳の割合は1対1にしていますが、そこはお好みで調整してOK! くるみは、市販のメープルくるみを使うのもおすすめですが、焦げないように途中でアルミ箔をのせて焼くのがポイントです。

――こんなヘルシースイーツなら、食欲の秋を存分に楽しめそうですね。

有里:りんごもさつまいもも、皮ごと食べることでより多くの食物繊維やポリフェノールを摂取することができ、便通や腸内環境の改善、アンチエイジングなどに効果が期待できますよ。

――なるほど! 有里さん、今回もステキなレシピをありがとうございました!有里:こちらこそ! 旬の素材を皮ごと味わうパテは、秋のビューティー&デトックススイーツとして、“アリ”だと思います!* * *次第に涼しくなって食欲が回復し、おいしい旬のものが多く出回る秋は、食欲や体重のコントロールが難しくなりがち。

でも、食べ方を工夫することで、ヘルシーに旬のおいしさを楽しむことができます。

ガマンを重ねてストレスを溜めてしまわないように、おいしく食べてキレイになるレシピを覚えておきたいですね。

レシピ考案:市橋有里いちはし・あり。

1977年11月22日、徳島県生まれ。

アスリートフードマイスター・料理研究家・ランニングアドバイザー。

1999年、世界選手権セビリア大会銀メダル獲得。

2000年、シドニーオリンピック日本代表。

「マラソン界のシンデレラ」とも呼ばれ、現在はランニングアドバイザーとして女性誌でランニングモデルをするほか、料理イベントをするなど、活躍の場を広げている。

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